版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
これで書ける!理系作文の鉄則46 斎藤 恭一(著/文) - 化学同人
..

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

受注センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
東京事務所:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:

これで書ける!理系作文の鉄則46 (コレデカケル リケイサクブンノテッソク46) ぜひ知っておきたい最強のコツとテクニック (ゼヒシッテオキタイサイキョウノコツトテクニック)

自然科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:化学同人
A5判
180ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7598-2094-2   COPY
ISBN 13
9784759820942   COPY
ISBN 10h
4-7598-2094-9   COPY
ISBN 10
4759820949   COPY
出版者記号
7598   COPY
Cコード
C1040  
1:教養 0:単行本 40:自然科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年6月20日
書店発売日
登録日
2023年1月18日
最終更新日
2023年4月28日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

日本語で理系の文章・文書を書くときに知っておきたい基本的な心構え,テクニック,コツなどを伝授する.著者の経験談を交えた軽妙でユーモラス(ダジャレ系)な語り口と,深く考えなくてもすぐに体得できるハウツーが満載のお手軽な作文入門.学会発表の要旨,論文,申請書,解説記事など,あらゆる場面で役に立つ.

目次

はじめに
 誰も直してはならぬ!/先生は学生の文を直さねばならぬ!

第一部<目的> 何のために書く 理系人生で要求される4種類の文書
1 学会の要旨
  学会とは/学会への参加/学会要旨を書く
2 ペーパー
うれしかった日本の学会が発行する英文誌/英文2つ出したら、和文1つ出す/ペーパーを書く
3 研究費の申請書
  研究費の分類/申請書を書く
4 解説記事
  私が今あるのはボスのおかげ/解説記事を書く/私の専門書出版大作戦

第二部<方法論> どう書く
1 <基本>の鉄則
 第1条 読み手を想定して書く
 第2条 自己流で書くのは10年早い
 第3条 文書を書くから給料をもらえる
 第4条 セールスポイントをはやく見つける
 第5条 理系の作文力が研究力を高める
 第6条 日本語の作文力でプレゼンもうまくなる
 第7条 起承転結を忘れる
2 <語句>の鉄則 
 第8条 「および」と「それぞれ」を正しく使う
 第9条 数字と単位の間にはスペースを空ける
 第10条 「思われる」「考えられる」を削除する
 第11条 数字を使って表現する
 第12条 有効数字をいつも気にする
 第13条 「の」を2回までとする
 第14条 漢字を正しく使う
 第15条 「・・・が,・・・が,・・・」を避ける
第16条 指示語をなるべく使わない
第17条 初出の用語を説明する
第18条 用語を統一する
第19条 副詞や接続詞はひらがなで書く
第20条 「で」ばかりを使わない
第21条 名詞型と動詞型の述語を使い分ける
3<文>の鉄則
 第22条 主語の選択が何より大事
第23条 パラレリズム(並列構造)を整える
第24条 文の長さは3行までとする
第25条 「である」調に統一する
第26条 否定形を避ける
第27条 疑問形を避ける
第28条 時制を正しく使う
第29条 修飾語の係りを点検する
第30条 係結びの距離を狭める
第31条 読点をじょうずに打つ
4<段落>の鉄則
 第32条 段落は3から6つの文で作る
第33条 流れるキーワードを点検する
第34条 流れコンシャス語を活用する
第35条 「緒言」には3つ以上の段落を書く
第36条 「実験」の記述の詳細さを初めに決めて
第37条 「結果と考察」を順序正しく淡々と
5<文書>の鉄則
 第38条 たああああ,井村でCAR
第39条 論文のタイトルをうまく付ける
第40条 見出しをうまくつくる
第41条 同じ内容の繰返しを避ける
第42条 図表には題名を必ず付ける
第43条 引用文献をきっちりと揃える
第44条 「要約」と「結論」とに違いをつける
第45条 「著者」と「謝辞」には細心の注意を払う
第46条 読み手を思い浮かべて適切なフォントを選ぶ
6<おまけ>の鉄則
 付録1条 1に推敲,2に推敲,3,4がなくて,5に推敲
 付録2条 他人の文章を直してはいけない
 付録3条 郷に入りては郷に従え

第三部<解析>パラグラフ・ライティング


付録
 論文の型
 推敲の演習問題

おわりに
恩書を探せ!

上記内容は本書刊行時のものです。