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出版者情報
新型コロナ データで迫るその姿
巻次:(DOJIN選書: 89)
エビデンスに基づき理解する
発行:化学同人
B6判
280ページ
定価
2,100円+税
- 初版年月日
- 2021年3月10日
- 書店発売日
- 2021年3月15日
- 登録日
- 2021年1月27日
- 最終更新日
- 2021年2月23日
書評掲載情報
2021-05-15 |
朝日新聞
朝刊 評者: 保阪正康(ノンフィクション作家) |
2021-04-10 |
毎日新聞
朝刊 評者: 磯田道史(国際日本文化研究センター准教授、日本近世・近代史) |
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紹介
新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクからおよそ1年.この感染症との戦いが続くなか,さまざまなデータが出てきたことで,その特性が見えてきた.新型コロナが厄介である9つのポイント,死亡リスクが高くなる要因,何が世界の死亡率格差をもたらしているのか,感染拡大抑止に有効と思われるシンプルな方法,ワクチン開発と治療薬など,現時点で得られるデータを徹底的に分析し,新型コロナの全体像を描き出す.敵を知り己を知れば百戦殆うからず.エビデンスに基づき新型コロナを理解するために.
目次
第1章 新型コロナを知る――敵を知り己を知れば百戦危うからず
第2章 感染症数理モデルから考える新型コロナ対策――人流を減らす,十分な換気,PCR検査陽性率を下げる
第3章 なぜ新型コロナ死亡率は国によって数十倍以上違うのか?
第4章 mRNAワクチン――ゲーム・チェンジャーになれるか?
第5章 新型コロナは人類共通の脅威である
第6章 120年スパンでみるとコロナ禍で死亡率は増えていない――日本の死亡率曲線の推移
第7章 専門家の知見をどう政治決断に活かすか?
上記内容は本書刊行時のものです。