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「時疫」の社会史
18~19世紀の病と人間
発行:解放出版社
A5
縦217mm
横155mm
厚さ23mm
重さ 547g
302ページ
上製
定価
4,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年12月15日
- 書店発売日
- 2022年12月23日
- 登録日
- 2022年10月4日
- 最終更新日
- 2022年12月16日
紹介
本書は18~19世紀における「時疫」(病名が不明な流行病)の広がりを、飢饉、貧困等、顕在化する社会問題との関連から考察し、セイフティ・ネットが機能しない環境下に置かれた人間の生き方を明らかにする。
目次
序章 十八世紀から十九世紀へ ― 「時疫」と社会変化
第1章 「時疫」の十八世紀 ― 盛岡藩 内在化する疾病のリスク
第2章 十八世紀後期の災厄 ― 弘前藩 安永の「時疫」
第3章 「時疫」と「病気」 ― 盛岡藩 潜在化する「時疫」
第4章 「御施薬」と「在医」 ― 弘前藩 文化十四年の「時疫」と医療
第5章 除災・消除と占い ― 弘前藩 〝荒ぶる自然〟と呪術のひろがり
第6章 「病」を騙る ― 盛岡藩 「者頭」たちの勤番忌避
おわりに 「時疫」の時代 ― 社会変容とリスク
上記内容は本書刊行時のものです。