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屠畜のお仕事 栃木 裕(著) - 解放出版社
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シリーズお仕事探検隊

屠畜のお仕事

児童図書
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発行:解放出版社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ14mm
重さ 328g
208ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7592-5040-4   COPY
ISBN 13
9784759250404   COPY
ISBN 10h
4-7592-5040-9   COPY
ISBN 10
4759250409   COPY
出版者記号
7592   COPY
 
Cコード
C8395
児童 全集・双書 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年4月15日
書店発売日
登録日
2021年2月24日
最終更新日
2021年4月6日
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紹介

「豚や牛はどうやって屠るの?」「内臓(ホルモン)はどうやって取り出すの?」「屠畜の仕事は楽しいの?」。屠場歴34年のベテラン職人が、屠畜の方法から差別の問題まで、屠畜にまつわる様々な疑問に答えます。小学校高学年~。

〔著者の言葉〕
日本の社会には、「屠畜」という仕事を否定的に捉える人たちがたくさんいます。「イヤイヤやっているんじゃない?」という人もいます。しかしそれは、屠場の仕事をよく知らずに、私たちを差別しようとする不当な考えです。
屠畜の現場で働いている私たちは、屠畜の仕事のことを、「高い技術を必要とする誇りの持てる仕事」「とてもやりがいのある、楽しくて面白さのある仕事」だと思っています。こうした私たちの気持ちや屠畜の仕事について、みなさんに理解していただきたいと思い、私は本書の執筆を決心しました。

目次

はじめに―「免罪符」はいらない……

第1部 屠畜について教えてください

Q1-1 屠場ってどんなところ?
Q1-2 豚や牛はどうやって運ばれてくるの?
Q1-3 豚はどうやって殺すの?――豚の屠畜(1)
Q1-4 足、舌、頭はどうやって切り取られるの?――豚の屠畜(2)
Q1-5 皮剥きや内臓の取り出しはどうやるの?――豚の屠畜(3)
Q1-6 豚をお肉にするための最後の工程ってなに?――豚の屠畜(4)
Q1-7 牛はどうやって殺すの?――牛の屠畜(1)
Q1-8 足の切断から皮剥きまではどんな作業なの?――牛の屠畜(2)
Q1-9 牛をお肉にするための最後の工程ってなに?――牛の屠畜(3)
Q1-10  「ホルモン」って何? どうやって作るの?
Q1-11 皮について
Q1-12 道具について
Q1-13 屠場ではどんな検査をするの?
Q1-14 病気の家畜はどうやって畜屠されるの?
Q1-15 鶏はどこでお肉にするの? 野生の動物はどうなの?


第2部 牛や豚はどうやって育てられているのですか?

Q2-1 私たちの食べている豚ってどんな種類なの?
Q2-2 「三元豚」と「ブランド豚」ってどんな豚?
Q2-3 豚はどうやって育てているの?
Q2-4 私たちの食べている牛ってどんな種類なの?
Q2-5 牛は誰が育てているの?
Q2-6 「子牛を産ませる農家」のお仕事ってなに?
Q2-7 「牛を育てる農家」のお仕事ってなに?


第3部 お肉がおうちに届くまで

Q3-1 枝肉は誰に売られているの?
Q3-2 枝肉を買った食肉問屋さんはそれをどうやって売るの?


コラム――
なぜ芝浦はガス麻酔方式なの?
ソーセージの話
屠場ではケガをする人はいますか?
カレーには何の肉を入れますか?
ホルモンは捨てないで!
屠場の女性たち
屠場での「タダ働き」と全芝浦屠場労働組合の結成
なぜ豚は嫌われるの?
松阪牛にはメスしかいない
「A5ランク」と「B5ランク」は同じ肉質
日本人は昔から肉を食べていたの?
万葉集に描かれた「殺生」と「肉食」
日本初の肉食禁止令は効果があったの?
釈迦は、本当は肉食を禁止していなかった!?
「豚殿様」と呼ばれた将軍
屠畜と「水平社宣言」

おわりに―屠り祝る……(ほふりほふる)

著者プロフィール

栃木 裕  (トチギ ユタカ)  (

1957年3月鹿児島県阿久根市生まれ。1985年東京都中央卸売市場食肉市場作業第二課入職。2017年定年。再任用職員を経て2019年退職。入職と同時に全芝浦屠場労組加盟。2013~2017年委員長歴任。趣味は陶芸、歴史散策など。

上記内容は本書刊行時のものです。