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水平社論争の群像 朝治 武(著) - 解放出版社
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水平社論争の群像

発行:解放出版社
四六判
縦195mm 横138mm 厚さ27mm
重さ 532g
400ページ
上製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-7592-4127-3
Cコード
C0021
一般 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年11月30日
書店発売日
登録日
2018年10月3日
最終更新日
2018年11月22日
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紹介

戦前の自主的な部落解放運動組織である全国水平社の創立から消滅まで運動と組織をめぐって展開された25の論争を、論争者の群像と関係させながら詳細に追うことによって水平運動史の歴史的意義に迫り、今日における部落問題の認識や部落解放を展望するための重要な論点を浮かび上がらせる。

目次

はじめに ―なぜ「水平社論争の群像」か―

第一期 国際協調とデモクラシー状況のなかで
 1 全国水平社創立
 2 徹底的糾弾
 3 東西両本願寺
 4 国際連帯
 5 婦人水平社
 6 少年少女水平社
 7 普通選挙
 8 遠島スパイ事件

第二期 治安維持法と男子普選の体制のなかで
 9 アナ・ボル対立
 10 綱領改正
 11 無産政党
 12 融和運動
 13 軍隊差別
 14 日本水平社
 15 生活擁護
 
第三期 侵略戦争とファシズム化が進行するなかで
 16 全国水平社解消論
 17 部落委員会活動
 18 高松結婚差別裁判
 19 反戦反ファシズム
 20 封建的身分制
 
第四期 総力戦体制とファシズム支配のなかで
 21 戦争協力
 22 島崎藤村『破戒』再刊
 23 部落厚生皇民運動
 24 大和報国運動
 25 全国水平社消滅
 
おわりに ―「水平社論争の群像」の歴史的意義―

参考文献
あとがき
人物索引

版元から一言

引用史料は現代風の表現に改めるなど、できるだけ読みやすくわかりやすい記述を心がけています。論争を通じて水平社の姿を立体的につかむことができます。

著者プロフィール

朝治 武  (アサジ タケシ)  (

1955年7月8日、兵庫県多紀郡城東町(現在の篠山市)に生まれる。現在、大阪人権博物館館長を務める。著書に、『水平社の原像―部落・差別・解放・運動・組織・人間―』(解放出版社、2001年)、『アジア・太平洋戦争と全国水平社』(解放出版社、2008年)、『差別と反逆―平野小剣の生涯』(筑摩書房、2013年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。