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出版者情報
童の神
発行:角川春樹事務所
文庫判
456ページ
定価
800円+税
- 書店発売日
- 2020年6月15日
- 登録日
- 2020年5月15日
- 最終更新日
- 2020年6月15日
書評掲載情報
2022-04-30 | 朝日新聞 朝刊 |
2020-07-26 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
「世を、人の心を変えるのだ」「人をあきらめない。それが我々の戦いだ」
――平安時代「童」と呼ばれる者たちがいた。彼らは鬼、土蜘蛛……などの恐ろしげな名で呼ばれ、京人から蔑まれていた。
一方、安倍晴明が空前絶後の凶事と断じた日食の最中に、越後で生まれた桜暁丸は、父と故郷を奪った京人に復讐を誓っていた。
そして遂に桜暁丸は、童たちと共に朝廷軍に決死の戦いを挑むが――。
差別なき世を熱望し、散っていった者たちへの、祈りの詩。
第一○回角川春樹小説賞(選考委員 北方謙三、今野敏、角川春樹 大激賞)受賞作にして、第一六◯回直木賞候補作。
上記内容は本書刊行時のものです。