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出版者情報
あきない世傳 金と銀(八) 瀑布篇
発行:角川春樹事務所
文庫判
340ページ
定価
600円+税
- 書店発売日
- 2020年2月15日
- 登録日
- 2020年1月20日
- 最終更新日
- 2020年2月6日
紹介
遠目には無地、近づけば小さな紋様が浮かび上がる「小紋染め」。
裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたい
──そう願い、幸たちは町人向けの小紋染めを手掛けるようになった。
思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていく。
だが「禍福は糾える縄の如し」、思いがけない禍が江戸の街を、そして幸たちを襲う。
足掛け三年の「女名前」の猶予期限が迫る中、五鈴屋の主従は、この難局をどう乗り越えるのか。
話題沸騰の大人気シリーズ第八弾!!
上記内容は本書刊行時のものです。