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国語語彙史の研究四十
発行:和泉書院
A5判
340ページ
定価
8,500円+税
- 初版年月日
- 2021年8月15日
- 書店発売日
- 2021年8月24日
- 登録日
- 2021年7月31日
- 最終更新日
- 2021年9月30日
紹介
国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも積極的に取り組んだ論文集。四十集までの総目次を付す。
目次
『国語語彙史の研究』四十の発行に際して 佐藤貴裕
平安仮名文学と形容詞――歌を核とする物語から作り物語へ―― 中川正美
古典語における形容詞テ形節の副詞的用法の変遷 菊池そのみ
平安時代から大正時代にかけての形容詞の活用形分布とその周辺 村田菜穂子 前川 武
接尾辞ガルを伴う動詞 蜂矢真郷
将門の笑い声――『平治物語』の「しいとぞ笑ひける」、あるいは中世の舌打ち行動について―― 山田昇平
「本(ほん)」の連濁における史的変遷 呂 建輝
「御訪れ」と「慰み」――『コンテムツス・ムンヂ』の翻訳方法――鈴木広光
『日葡辞書』における動物に関する記述――馬を中心に―― 岸本恵実
「化石」の成立と展開 田野村忠温
『航米日録』の漢語語彙について――「~然」を手がかりに―― 浅野敏彦
明治・大正期における否定の字音接頭辞――「非」を中心に―― 小椋秀樹
『言海』における類義語 見出しが漢語の場合 今野真二
全国視野での意志・推量助動詞類の分布と歴史(再考) 彦坂佳宣
長野まゆみ『お菓子手帖』の〝ことば〟観 前田富祺
語彙索引 人名・書名・事項索引
『国語語彙史の研究』第一~四十集総目次
上記内容は本書刊行時のものです。