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源氏物語 本文研究の可能性
発行:和泉書院
A5判
266ページ
定価
8,000円+税
- 書店発売日
- 2020年4月9日
- 登録日
- 2020年3月12日
- 最終更新日
- 2020年4月1日
紹介
2014年11月15日、中古文学会関西部会主催のシンポジウム「源氏物語 本文研究の可能性」をもとにした成果。2008年に行われた「源氏物語千年紀記念シンポジウム」による『大島本源氏物語の再検討』に続いて、多様な観点から源氏物語の本文研究の新たな可能性を切り開く意欲的な論文6編を収録。源氏物語に限らず、平安文学の本文研究に関心がある研究者必携の書。
目次
緒言
「平瀬本源氏物語」巻末記事と「尾州家河内本源氏物語」―付稿.「平瀬本源氏物語」の書誌学的考察― 岡嶌偉久子
河内本・別本から見た定家本源氏物語 加藤洋介
大島本『源氏物語』と東海大学蔵伝明融筆『源氏物語』の比較から見えるもの 新美哲彦
明融本源氏物語を通して覗く室町期寄合書きの一実態 上野英子
『源氏物語』"巻別本"研究の可能性―石水博物館蔵「早蕨」丁子吹き装飾料紙一帖の紹介を兼ねて― 久保木秀夫
源氏物語鎌倉期本文の可能性 横井 孝
上記内容は本書刊行時のものです。