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国語語彙史の研究
巻次:26
発行:和泉書院
縦220mm
331ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年3月
- 登録日
- 2017年3月29日
- 最終更新日
- 2017年3月29日
目次
京の「アガル・サガル」(付イル)考
万葉集の歌にみえる「漢語」
落窪物語の語彙と表現
平安時代の和漢混淆現象と和漢混淆文
「あらまほし」小考-擬古的な語か
動詞「こうず」の語史-極ず・困ず・昂ずの適否
『法華百座聞書抄』における名詞語彙の表記
『打聞集』の表記と単語意識-宣命書の例外表記を中心に
無名草子の提題表現-評論の場の自負
定家の語法と用語の選択
軍記物語の形容動詞の一考察
カンガミル(鑑)の成立について
ハビアン『平家物語』の「と聞こえた」考-能の間(あい)の影響と原拠本の影響
明治初期の「時」の表現-『米欧回覧実記』の時順と時長の表現を中心に
明治期における日本語学習辞典としての難波常雄編『日本読書作文辞典』
森鴎外訳「折薔薇」とその本文改訂をめぐって-『水沫集』所収初期翻訳戯曲の言語についての一考察
『檸檬』「結果した肺尖カタル」私解
『日本唱歌集』の形容詞
日中同形語に関する一考察-医療機器の名称を例として
上記内容は本書刊行時のものです。