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出版者情報
ふたつのドイツ国鉄
東西分断と長い戦後の物語
発行:NTT出版
四六判
270ページ
定価
2,600円+税
- 初版年月日
- 2021年3月31日
- 書店発売日
- 2021年3月25日
- 登録日
- 2021年2月1日
- 最終更新日
- 2021年2月2日
書評掲載情報
2021-07-04 |
産經新聞
朝刊 評者: 小牟田哲彦(作家) |
2021-05-08 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 板橋拓己(成蹊大学教授) |
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紹介
「ヒトラー後」の二重の世界
風光明媚なヨーロッパ旅行に欠かせないドイツ鉄道。その前身となる旧ドイツ国鉄は、第二次世界大戦後の東西ドイツ分断の時代、DB(西ドイツ国鉄)とDR(東ドイツ国鉄)にわかれ、別々の道を歩む。そこには、近代技術を担い同時代を生きた二つの大組織の苦闘と、鉄道に人生をかけた人々の知られざるドラマがあった──。東西ドイツ分断、ベルリンの壁崩壊・再統一から約30年を経て、いま多くの史料から明らかにされる、もうひとつの戦後ドイツ史。
目次
はじめに「あちら」と「こちら」の鉄道
1章 占領下のドイツ・ラィヒスバーン
2章 ラィヒスバーンの東西分断
3章 1950年代・ベルリン・Sバーン
4章 「ベルリンの壁」その後
5章 ドイツ・ライヒスバーンの遺児
6章 明日は突然ならず
おわりに「あちら」も「こちら」も
上記内容は本書刊行時のものです。