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ふたつのドイツ国鉄 鴋澤 歩(著/文) - NTT出版
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ふたつのドイツ国鉄 (フタツノドイツコクテツ) 東西分断と長い戦後の物語 (トウザイブンダントナガイセンゴノモノガタリ)

歴史・地理
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発行:NTT出版
四六判
270ページ
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-7571-4358-6   COPY
ISBN 13
9784757143586   COPY
ISBN 10h
4-7571-4358-3   COPY
ISBN 10
4757143583   COPY
出版者記号
7571   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年3月31日
書店発売日
登録日
2021年2月1日
最終更新日
2021年2月2日
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書評掲載情報

2021-07-04 産經新聞  朝刊
評者: 小牟田哲彦(作家)
2021-05-08 日本経済新聞  朝刊
評者: 板橋拓己(成蹊大学教授)
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紹介

「ヒトラー後」の二重の世界
風光明媚なヨーロッパ旅行に欠かせないドイツ鉄道。その前身となる旧ドイツ国鉄は、第二次世界大戦後の東西ドイツ分断の時代、DB(西ドイツ国鉄)とDR(東ドイツ国鉄)にわかれ、別々の道を歩む。そこには、近代技術を担い同時代を生きた二つの大組織の苦闘と、鉄道に人生をかけた人々の知られざるドラマがあった──。東西ドイツ分断、ベルリンの壁崩壊・再統一から約30年を経て、いま多くの史料から明らかにされる、もうひとつの戦後ドイツ史。

目次

はじめに「あちら」と「こちら」の鉄道
1章 占領下のドイツ・ラィヒスバーン
2章 ラィヒスバーンの東西分断
3章 1950年代・ベルリン・Sバーン
4章 「ベルリンの壁」その後
5章 ドイツ・ライヒスバーンの遺児
6章 明日は突然ならず
おわりに「あちら」も「こちら」も

著者プロフィール

鴋澤 歩  (バンザワアユム)  (著/文

1966年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科教授。専門はドイツ経済史。著書に『ドイツ工業化における鉄道業』(有斐閣•第50回日経・ 経済図書文化賞)、『鉄道のドイツ史』(中公新書)ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。