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出版者情報
インドから考える
子どもたちが微笑む世界へ
発行:NTT出版
四六判
定価
2,400円+税
- 書店発売日
- 2016年8月26日
- 登録日
- 2016年6月25日
- 最終更新日
- 2016年7月8日
書評掲載情報
2016-10-02 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
インドが生んだ世界の叡智アマルティア・センの新著。インドの文化誌『The Little Magazine』掲載のエッセイの再録に加え、世界各地で行った講演を収録。
正義、アイデンティティ、不平等、貧困、教育といったセン本来のテーマはもちろん、インド文化について、大詩人タゴールや世界最古の大学ナーランダー大学についてなど、重厚な知識人センには珍しいエッセイ集で、セン入門としても好適です。
目次
序文(ゴパルクリシュナ・ガーンディー)
編者まえがき
はじめに――――個人的なものと社会的なもの
暦から見たインド
遊びこそが肝腎
押しつけられた矮小性
飢餓――――古い苦悶と新しい不手際
自由について語る――――なぜメディアが経済発展に重要か
日光その他の恐怖――――学校教育の重要性
世界を分かち合う――――相互依存とグローバルな正義
一位の男の子たちの国
貧困、戦争と平和
本当に憂慮すべきものとは
タゴールのもたらすちがいとは何か?
一日一願を一週間
ナーランダー大学について
解説 湊一樹(アジア経済研究所)
上記内容は本書刊行時のものです。