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出版者情報
「公共性」論
発行:NTT
縦200mm
404ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2008年3月
- 登録日
- 2016年3月13日
- 最終更新日
- 2016年3月13日
紹介
21世紀の批判的社会思想のキーワード=「公共性」。しかし、人工環境のもとで動物化する私たちに、「市民社会」「公共圏」は可能なのか。概念史を整理し、法学、経済学、現代思想、認知科学の成果を吸収し、「公共性」を徹底思考する。よりよき世界を構想するすべての人、必読。
目次
1 「公共性」と「市民社会」-概念史の試み
2 公共性の理論(は可能か?)
3 人工環境のエコロジー
4 リベラリズムのアイロニー
5 他律的/ひ弱なリベラリズム?
6 環境管理型権力と全体主義
7 「例外状態」
8 幸福なホモ・サケル
9 「よき全体主義」からの脱出
10 左翼の隘路
上記内容は本書刊行時のものです。