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出版者情報
イスタンブール : 三つの顔をもつ帝都
発行:NTT
縦200mm
398ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年1月
- 登録日
- 2019年5月4日
- 最終更新日
- 2019年5月4日
紹介
本書は、ビザンティウム、ビザンティン帝国の首都コンスタンティノープル、およびオスマン帝国の首都イスタンブールと、三つの名前をもつ帝都の歴史入門書である。ただし二つの世界帝国の通史ではなく、ある一都市の「伝記」、すなわち古代から今日までそこで営まれてきた人々の生活の物語である。また史跡ガイドもかねていて、この都市の生きた歴史の文脈、とりわけそれぞれの史跡が各時代の政治、宗教、文化、芸術、社会において果たしていた役割に重点をおいている。
目次
1 ビザンティウム(海峡と都市(‐前六五八年)
ギリシアの都市国家ビュザンティオン(前六五八‐後一九六年)
ローマ帝国統治下のビザンティウム(一九六‐三三〇年))
2 コンスタンティノープル(コンスタンティヌスの都(三三〇‐三七年)
ローマ帝国の首都(三三七‐九五年)
テオドシウスの城壁(三九五‐四五〇年) ほか)
3 イスタンブール(オスマン帝国の首都イスタンブール(一四五三‐一五二〇年)
壮麗者スレイマンの時代(一五二〇‐六六年)
至福の家(一五六六-一六二三年) ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。