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出版者情報
危機でも大丈夫!「小さな会社」のつくり方・変わり方
- 書店発売日
- 2021年1月15日
- 登録日
- 2020年11月7日
- 最終更新日
- 2020年12月26日
紹介
本書は、極小の会社をつくり、その会社をうまく経営していくことで、経済活動が制限されたり不景気になったりしても、問題なく生きていけるようにするための指南書です。
天災やウイルスの蔓延など、予想していない出来事が急におそってきます。しかしそんな局面でも、うまく対応できる会社もあります。それは、余計な費用を抑え、身の丈経営をしている、堅実な会社です。
対応ができない会社はどんどん弱っていき、人を雇用することが難しくなり、設備も維持するのが難しくなります。このような状態に陥るのは大きい会社のほうが多いのです。
逆小さな会社であれば、臨機応変に業態を転換するなどして乗り切ることも可能です
これから起業しよう考えている方には、どのような会社をつくり、どのように計画を立て、どのように仕事をして生きていけばいいかを学ぶことが出来ます。
また、すでに会社や個人事業を起こしている人には、このような危機が起こりやすい時代にどう考え、どう経営していけばいいかを示しています。
目次
第1章 危機で折れない自分と会社をつくる
1 ウイルス危機で考えたこと
2 危機はこれからも繰り返し襲ってくる
3 「一発アウト」を避けるための準備
4 人に頼らず、自分で守ることが大切
5 コツコツ築いたものをドカンと失わないことが大事
6 自分の『ゴール』と『幸せ』を決めておく
7 自分の『シェルター』をつくっておく
8 人口は確実に減るので、それにも備える
9 アフターコロナに廃れない仕事を選ぶ
10 有事に備えて、全員が自分の会社か事業を持っておく
第2章 危機を教訓に「シフトチェンジ」する
1 今までの形では経営を続けられない可能性がある
2 危機を教訓にシフトチェンジしていく
3 自分の会社を今からでも変えていく
4 今後どんな危機がきても耐えうる会社とは
5 経営の基本は「自己資本」をどうしていくかということ
6 「自己資本」を増やすために必ずやるべきこと
7 今の会社を潰して再生するという方法を考える
第3章 これからの会社はなるべく小さくする
1 会社は普通大きくするが、これからは小さいほうがいい
2 大きくするより縮小するほうが難しい
3 自分1人でやっていくことのメリット
4 儲けたい人は、1人で小さい会社をたくさんつくる
5 小さいほうが身を守りやすい。国の補助なども有利だということが判明
6 小さいまま、大きな利益もあげられる時代
第4章 売上が減っても潰れない会社をつくる
1 「絶対に潰れない会社」は存在する?
2 売上がないのに潰れない会社のカラクリ
3 売上が少なくても潰れない会社のつくり方
4 売上を追わなくてもいいと、何かとラクになる
5 売上がない場合の計画を立ててみる
6 「売上≒利益」の会社をつくる
7 結局は『超コストダウン』が重要
第5章 人と会わなくても利益を出せる会社をつくる
1 多くの人と会い、触れ合わなければいけない時代は終わった
2 人と会わなくても大丈夫でいられるか?
3 発想の転換。人と会わないほうが儲かる
4 引きこもりでも成立する会社を考える
5 特定の会社や人以外から売上をあげる
6 まずはネットから売上を得ることを考える
第6章 「ストック経営」から「フロー経営」へ転換する
1 事業において、ものをもう持たないようにする
2 会社の『必需品』も持たなくていい
3 いつでも転換でき、やめられるようにする
4 無形資産を貯めるのが、うまくいくコツ
5 『全部オンライン経営』をする
6 吹けば飛ぶような軽い会社のほうがいい時代になる
第7章 人生設計に基づき、会社を設計する
1 人生計画なしの経営計画などあり得ない
2 死ぬまでの必要資金を計算する
3 基本は逆算。家計の計画から給与を決める
4 役員給与から利益・売上を逆算する
5 売上をいかに最低限に設定するか
6 残った利益をどうすればいいか
7 どんな環境でも利益が出せる計画をつくる
第8章 欲を捨て、自分の幸せを摑む
1 欲を捨てることがあらゆる面で大切になる
2 欲を捨てれば、ラクになりうまくいく
3 お金をかけずに生きることがこれから大切になる
4 『ニート経営』を目指す
上記内容は本書刊行時のものです。