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毎月1万円で2000万円つくる! つみたて投資・仕組み術 森永 康平(著/文) - 明日香出版社
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毎月1万円で2000万円つくる! つみたて投資・仕組み術 (マイツキイチマンエンデニセンマンエンツクル ツミタテトウシシクミジュツ)

ビジネス
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B6判
240ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7569-2119-2   COPY
ISBN 13
9784756921192   COPY
ISBN 10h
4-7569-2119-1   COPY
ISBN 10
4756921191   COPY
出版者記号
7569   COPY
Cコード
C0033  
0:一般 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年11月7日
最終更新日
2020年12月23日
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紹介

◆ラクしてしっかり増やす、一番確かな方法!
本書は、毎月1万円の「つみたて」で、無理なく現実的に自分年金をつくる方法を説く本です。

ところで皆さんは、投資、してますか?
きっと本書に興味をもったあなたは、iDeCoやNISAの活用を考えたり、堅実な方法で資産づくりをしたいと希望していることでしょう。

まさにそんな人にお勧めなのが、この「つみたて投資」です。
なぜなら、積立×長期×分散こそが投資の王道であり、数ある投資法の中でも最も実績と安全性の高さに定評があるからです。

◆長い期間+継続+報知
ところで、つみたて投資には3つのポイントがあります。

それが
 ①長い期間行うこと
 ②とにかく継続すること
 ③ひたすら放置すること
です。

長く行うためには、とにかく「早く(早い時期から)」始めないといけません。
継続するには、「相場に一喜一憂しない」事が求められます。
そして、ひたすら報知することで「複利の効果」を享受するわけです。

◆本当に「月1万円」で「2000万円」は可能?
きっと皆さんは、本当に「月1万円」で「2000万円」もの資産をつくることができるのか? と疑問に思ったはずです。

もちろん先々の未来は誰にも予想できません。
しかし、実績は明確に示すことができます。

アメリカの主要株価指数に「S&P500」があります。
この指数に対して毎月1万円を35年間つみたて投資すれば、2000万円にすることは可能だったのです。

とはいえ先にも紹介したとおり、長く+継続し+放置し続けることはなかなかできるものではありません。

過去30年を振り返ってみても、戦争や天変地異、バブルと崩壊、果ては感染症パンデミックまで、いろいろな「ショック」があり、そのたびに「暴落」がありました。
あなたはそれでも、長く+継続し+放置し続けることはできるでしょうか?

・・・・不安に思ったあなたはぜひ本書を通じて、「つみたて投資」を始め、継続するための、勘所と実践法を学んでみてください。

目次

第1章 高まり続ける「投資をしないリスク」
1 他国とこれだけ差がついた金融資産
2 現金で持っておくのが一番かしこい選択?
3 デフレに強い現金とインフレリスク
4 ネット証券のおかげで、手数料はものすごく下がった
5 「株価は上がり続ける」と信じられる市場に投資しよう
Column なぜ米国株はこんなに強いの?

第2章 投資を始める前に絶対知っておくべきこと
6 将来のことは誰にもわからない
7 卵を1つのカゴに盛ってはいけない
8 目先に振り回されない「長期的な視点」を持とう
9 そもそも自分は、なぜ資産運用をするのか?
10 専門家の勝率は意外と低い
11 一次情報にあたる習慣をつけよう
12 長く続けるメリットと複利の効果
13 休むも相場
14 投資が「人生の中心」になってはいけない
Column 毎月いくらから始めたらいい?

第3章 これだけある!「つみたて投資」のメリット
15 「老後2000万円問題」が突きつけた現実
16 感情をおさえて機械的に投資をする重要性
17 世界の成長に乗り、優秀な経営者に稼いでもらおう
18 合法的に税金の支払いを免れよう
19 つみたて投資で2000万円をつくるロードマップ
20 つみたて投資のデメリット
Column 手続きの方法、まずはここから!

第4章 「つみたて投資」の相棒──投資信託を学ぼう
21 そもそも「投資信託」って何?
22 投資信託のメリットと、株式投資との違い
23 投資信託の情報はどうやって得たらいい?
24 投資信託の手数料とノーロード投信
25 投資信託の種類を理解しよう
26 「放置すること」が投資の王道
27 下落局面こそつみたて投資のチャンス
Column 実際、何に投資したらいい?

第5章 退職後に備えて知っておくべきこと
28 今後求められるのは「運用しながら取り崩す」こと
29 取り崩す際は、「円」ではなく「%」で考えよう
30 「ターゲットイヤーファンド」と「ターゲットインカムファンド」
31 元気なうちにやっておくべき手続き
32 投資は老後の楽しみにもなる
Column 今すぐ「もしも」に備えよう

第6章 「つみたて」以外にもある投資の方法
33 「2割」は攻める! コア・サテライト戦略
34 インデックス運用の強化版「エンハンスト・インデックス」
35 人気が高い「ブルベア」と「インバース」
36 「つみたて」では手を出してはいけないレバレッジ投資
37 お金や投資の世界に「絶対」はない
Column 株式投資への配分を考える

第7章 「投資の果実」をすべて食べ尽くそう
38 「果実」は運用益だけではない
39 若い時は、投資よりも収入を上げる努力が大事
40 SNSでの情報収集と、発信することの面白さ
41 「経営者の視点」を身につけよう
Column 情報はどこから入手したらいい?

著者プロフィール

森永 康平  (モリナガ コウヘイ)  (著/文

金融教育ベンチャーの株式会社マネネCEO、経済アナリスト。
証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとしてリサーチ業務に従事。その後はインドネシア、台湾、マレーシアなどアジア各国にて法人や新規事業を立ち上げ、各社のCEOおよび取締役を歴任。現在は複数のベンチャー企業のCOOやCFOも兼任している。日本証券アナリスト協会検定会員。
著書に『MMTが日本を救う』(宝島社)や、父・森永卓郎との共著『親子ゼニ問答』(KADOKAWA)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。