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音声DL付き 英語リスニングの鬼100則 米山 明日香(著/文) - 明日香出版社
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音声DL付き 英語リスニングの鬼100則

A5判
440ページ
定価 2,100円+税
ISBN
9784756921031
Cコード
C0082
一般 単行本 英米語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年5月12日
最終更新日
2020年6月30日
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紹介

漫然と聞き流して慣れるだけで「いつか突然聞き取れる」日は来ません。
音声学の知見から解説する、こう聞こえる「理屈」つまり100則を理解してから
改めて聞くとみるみる聞こえてきます。
リスニングと一緒に発音も良くなるおまけ付き。

目次

第1章 だから英語が聞き取れない

生の英語が聞き取りづらいのは、理由があった

英語の「お手本」を利用して聞く力を伸ばす

英語を話すのはネイティブだけではない

発音練習と一緒にリスニング力を伸ばすのが近道

「聞こえない」音を科学して「聞こえる」ようにする

日本語と英語のイントネーションには共通点も多い

イントネーションのピークを聞き取れれば話は大体わかる



第2章 日本語にない音、注意すべき音:母音編

「あ」を攻略する!①[æ]は「うひゃ~」の「ア~」

「あ」を攻略する!②[ʌ]はシャープな「ア」

「あ」を攻略する!③[ə]は疲れてため息をついたときの「ア」

「あ」を攻略する!④[ɑːr]は深みのある「アー」

「あ」を攻略する!⑤ [ɝː]は曇った「アー」

「い」を攻略する!①[iː]は鋭い「イー」

「い」を攻略する!②[ɪ]は「イ」に「エ」の要素が加わった音

「い」を攻略する!③ [i]はハッピーな「イ」

「う」を攻略する!①[uː]は緊張感を持って「ウー」

「う」を攻略する!②[ʊ]はゆるんであいまいな「ウ」

「う」を攻略する!③はっきりした「ウ」の[u]

二重母音を攻略する!①なめらかに流れる「アィ」の[aɪ]

二重母音を攻略する!②なめらかな「エィ」の[eɪ]

二重母音を攻略する!③「オーィ」の[ɔɪ]

二重母音を攻略する!④「オゥ!」の[oʊ]

二重母音を攻略する!⑤驚き喜ぶWow!!の[aʊ]

二重母音を攻略する!⑥あいまいな「イァ」の[ɪə˞]

二重母音を攻略する!⑦思いのほか短い「エァ」の[eə˞]

二重母音を攻略する!⑧はっきりしない「ウァ」の[ʊə˞]



第3章 日本語にない音、注意すべき音:子音編

破裂音を攻略する!①一瞬で息を吐く[p]

破裂音を攻略する!②場所によって聞きやすさが異なる[t]

破裂音を攻略する!③「ら行」に変わる[t]

破裂音を攻略する!④息と生まれる明確でない[k]

破裂音を攻略する!⑤小さな「ッ」から始まる[b]、終わる[b]

破裂音を攻略する!⑥「ッ」で始まる[d]、終わる[d]、 ら行の[d]

破裂音を攻略する!⑦[ɡ]は思うほど「ガ行」ではない

摩擦音を攻略する!①摩擦が強く鋭い「フ」の音の[f]

摩擦音を攻略する!②かなり鋭い「ブ」の音[v]

摩擦音を攻略する!③柔らかく継続した「ス」の[θ]

摩擦音を攻略する!⑤細かい摩擦がある高い「ス」の[s]

複数形と三人称単数形のsと音の関係

摩擦音を攻略する!⑥しっかり細かい摩擦の「ズ」の[z]

摩擦音を攻略する!⑦摩擦が強い「シュー」の[ʃ]

摩擦音を攻略する!⑧低く深い「ジュ」の[ʒ]

鼻音を攻略する!①[m]と「鼻声」は別物

鼻音を攻略する!②「ナ行」だけじゃない[n]

鼻音を攻略する!③鼻から出す「が行」の音の[ŋ]

そのほかの子音①「ら行」の音より暗く深い流音[r]

そのほかの子音②r音化はあくまでオプション

そのほかの子音③暗いlと明るいlの側面音[l]

そのほかの子音④「ちゅ」「じゅ」より短く一瞬の破擦音の[tʃ][dʒ]

そのほかの子音⑤母音とよく似た子音[j][w]



第4章 音は変化する

人は楽して発音する:音の脱落

語末で音が消えたら、その前の母音の長さを手がかりに判断する

同じ音が連続すると、音は1つにまとまる

単語の最初にくる[t]と最後にくる[t]では音が違う

sがくると「息」おいがなくなる[p], [t], [k]

[t]や[d]と強く結びつく[r]

音の区切りも増減する



第5章 音はつながる、だから難しい
[p][t][k]と母音の連結

[b][d][ɡ]と母音の連結

[f][v]と母音の連結

[θ][ð]と母音の連結

[s][z]と母音の連結

[ʃ][ʒ]と母音の連結

[m][n][ŋ]と母音の連結

[r]と母音の連結

[l]と母音の連結

[j][w]と母音の連結



第6章 発音は場所によって変化する

会話ではふつう弱く言う助動詞①canは「クン」

会話ではふつう弱く言う助動詞②mustは「ムス(トゥ)」

会話ではふつう弱く言う助動詞③would should couldはあいまいな「ワッ」「シャッ」「カッ」

会話ではふつう弱く言う前置詞①ofは「ウヴ」

会話ではふつう弱く言う前置詞②toは「タ」か「トゥ」

会話ではふつう弱く言う前置詞③fromは「フルム」

品詞によって弱く言うか強く言うかが違うsomeは「サム」か「スム」

会話ではふつう弱く言うherは「ハ」か「ア」

会話ではふつう弱く言うasはあいまいな「アズ」

会話ではふつう弱く言う接続詞①becauseは「ビクズ」「ブクズ」

会話ではふつう弱く言う接続詞②andはあいまいな「アン」か「ン」

会話ではふつう弱く言う接続詞③butは「ブッ(トゥ)」

強く言う位置で意味が変わる①接尾辞

強く言う位置で意味が変わる②ストレスシフト

強く言う位置で意味が変わる③合成語



第7章 イントネーションと文強勢

英語のイントネーションは5種類

5つのイントネーション①下降調は言い切る

5つのイントネーション②上昇調は問いかける

5つのイントネーション③平板調は感情薄め

5つのイントネーション④下降上昇調はためらっている

5つのイントネーション⑤上昇下降調は感情強め

2択かどうかのカギは、最後の選択肢

どこを強く読むのか聞き取る



第8章 世界の英語

ネイティブスピーカーの英語①標準アメリカ英語(GA)

ネイティブスピーカーの英語②標準イギリス英語 (RP)

ネイティブスピーカーの英語③オーストラリア英語、ニュージーランド英語

ノン・ネイティブスピーカーの英語①日本英語

ノン・ネイティブスピーカーの英語②中国英語

ノン・ネイティブスピーカーの英語③シングリッシュ

ノン・ネイティブスピーカーの英語④インド英語

ノン・ネイティブスピーカーの英語⑤ドイツ英語

ノン・ネイティブスピーカーの英語⑥フランス英語

ノン・ネイティブスピーカーの英語⑦アフリカ英語

著者プロフィール

米山 明日香  (ヨネヤマ アスカ)  (著/文

青山学院大学社会情報学部准教授

博士(文学)

神奈川県鎌倉生まれ、横浜育ち。

専門は英語音声学、英語教育、発音指導、英語プレゼンテーション。

大学卒業後、英国University College Londonに留学し、音声学修士号(MA in Phonetics)を取得。その後、日系航空会社勤務、通訳者を経て、博士号取得。東京外国語大学、早稲田大学などの大学講師を経て現職。

最近では、政府・世界的大企業のエグゼクティブの英語アドバイザーをつとめたり、ニュースコメンテーターをつとめたりするなど、その活動は大学だけにとどまらない。

上記内容は本書刊行時のものです。