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英雄的ドゥヴィーズ集 クロード・パラダン(著) - ありな書房
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エンブレム原典叢書Ⅳ

英雄的ドゥヴィーズ集
原書: DEVISES HEROÏQVES. Par M. Chaude Paradin Chanoine de Beaujeu.

発行:ありな書房
A5判
224ページ
上製
価格 3,600円+税
ISBN
978-4-7566-1968-6
Cコード
C0070
一般 単行本 芸術総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年11月25日
書店発売日
登録日
2019年10月28日
最終更新日
2019年11月1日
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紹介

言葉(簡潔なモットー)と図像(簡潔なイメージから構成される象徴的な図案は、イタリア語でインプレーサ、フランス語ではドゥヴィーズ、英語ではディヴァイスと呼ばれ、原則的に個人に帰属するものであった。すなわち、そのインプレーサを身につけている人物の性格、思念、意図、願望などが表現されていた。……最初のインプレーサ集成はフランス語によるもので、一五五一年にリヨンで刊行された、クロード・パラダンによる『英雄的ドゥヴィーズ集』である。……

目次

マルツ、ベルロシュ、ラセナ等の領主、いとも高貴なる騎士にして男爵、テオド・ドゥ・マルツに捧げる
天よりも慈悲深いものはあらず
厳しい結末が罪のなき人々を待ち受ける
死の前兆を自ら背負う
接近を試みる方法
自らに貴重な証し
我らの魂に滑りこむ
移り変わる運命は信義を更新する
我は養い、そして滅ぼす
星辰は王たちに道を示す
全世界が満ちるまで
大海の底知れぬ恐怖
トロイの先祖に報復して
ゆえなしにではなく
さらに遠くへ
我はかぎりのない統治を与えた
抜けだせない隘路
第二の安全
道を与えるのは偶然か、神か
彼の勇敢さがロードスを手にいれた
劣れるものは追わず
炎が輝く前に打つ
労苦の少なからぬ報酬
両者とも燃える
身に降りかかる危険
翼は何も為さぬが、有益
乾燥に湿気を
彼女は彼の中でのみ生きた
東方の勝利者から残る
我は勇敢さの創始者なり
この世のものにあらず
不眠の龍によって守られず
いかに長くではなく、いかに善く
敬虔な指導者たちはいかにして立ち去ったか
ここ、ラティウムに留まる、と歌われる
我が意思が我が法なり
陸も水も我がもの
光は平穏をもたらす
復讐は復讐を呼ぶ
誰にもつながれず
蛇は草に身を潜める
光り輝くものから滑り落ち、粗いものにはしっかりとどまる
汝が立てば、我は活気づく
我は蝕のあいだに生まれる
合致する信頼
この労苦は天上の事柄に属する
興奮したものを刺激させてはならぬ
我が故意に欺けば
運命は好まぬ者も支援する
いったい誰が、自らを貶めて、買うだろうか
小さいほど近くに
毒を喰らい、毒を注ぎ移す
遊女の優美さ
権能の気高き徴
勇気ある力は困難を追い払い、打ち砕く
主よ、我に汝の道を示したまえ
常に唯一の鳥
欺くことなく
もはや我には何も属せず、もはや我にあるのは無のみ
他の誰のためでもなく
運命が道を示すであろう
汝はどうして儚い胸の内を抑えられようか
柔らかな風の震えの中で
彼は所有の限度を超えた
これほどの罰が下されるのか
輝かしい行為の栄光が刻まれる
我は誰にも従わず
彼らを運ぶ別のアルゴ船を見よ
思いもよらぬ援助
我は汝を安全に港にとどめる
汝はどこへ赴くのか
頸城は壊れるであろう
許されておらず、可能とも思われず
天上の種子から
町の上に降りしもの
両方に準備して
復讐の運命によりて
確実なものはなにもなく
いずれか好むものを
大胆なことをおこない、苦しむ
法なき法
火からも安全な神聖なもの
皇帝殿、お許しを
壊して、等しくする
我はさらなる試みを禁じる
望んだ奴隷状態
かくして大地に嵐を吹き渡らせる
あるいは祭壇において
天から吊り下がる
十分に
内部で力はより激しい
圧迫されても、抑圧されず
大きな資産
才知を賦与する者
復讐は破滅をもたらす
劣った者は高き者と比べられることを恐れる
誰が互いを分けるのか
我は四方に流れでる
運命は徳の仲間
制止することは許されず
汝は一族の唯一の誉れ
たえず戻る
我はどこへ運ばれようと
虚しい希望で誘惑する
憎悪に駆られて前進するな
この年は神を知る
空虚なものは沈まず
堅固なものによって壊れる
他に導き手はなく
運命が妨げ
すり減らし、すり減らされる
こうして手段は餌食となる
汚れなき輝き
ともに海に現われるのは幸運の徴
このように信頼は試すべきである
かくも激しく
恐怖と誤謬
少しずつ
自然と競う
若さは甦る
迅速な翼によって
汝ら自身に留意せよ
最後まで生きる
囚われた自由
至高の統治
迷信は宗教の近くに
汝は我から悪を食する
祈る者の泉
互いに
助言者に最悪なことが
打ち負かされない力
誰がわれわれに抗するのか
熟慮して
君主の火は民衆の光
結合された自分自身へと戻る
殺されたピュトンによって
ユピテルの鳥は帝国を天へ導く
危険な波の防御
良薬は口に苦し
勝利は打ち負かされた者たちに帰する
黄金に色づく
より酷い落下に向かう
純粋な信仰が勝利者
勝利は自分がもたらした厄災の証言でもある
あらゆるところから厄災が
偉大さ、大いなる幸運による
不正が正義を抑える
平和と戦争の監視人
小さな穀物が多量になる
そこに、危険が
我は徳力によって結び目を解く
卑しい者への災禍
一方の利得は他方の損失
神慮によって励まされ
運命さえも
このように眠りが忍びこむ
我は挑む
我は受けて立つ
子どもへの盲目的な愛
称讃は刑罰を逃れる
肉体はすべて干し草なり
欲望の刺激をとりのぞけ
侮辱された平和は復讐する
知恵は諸事の番人
忠告によって正義を学べ
我は打たれて起きあがる
これが徳への道
カエサルがこれを我に与えた
この世は打ち負かされて
悪事を脅かすもの
ここが終わり
過剰が我を押し潰す
これ以上なにも求めず
風は大地の誉れ
壮麗な冠が我を導いた
報酬は至高の名誉
救われた市民の感謝
城塞攻落の名誉
この破られた堡塁の徴によって
撃破した敵艦の記念碑
これを眺めながら
勝利が終わり
もうひとつの生命の希望
国王允許
解 題 クロード・パラダン『英雄的ドゥヴィーズ集』 伊藤博明
あとがき 田中久美子
英雄的ドゥヴィーズ集/事項 索引

著者プロフィール

田中 久美子  (タナカ クミコ)  (

文星芸術大学/フランス中世・近世美術史

伊藤 博明  (イトウ ヒロアキ)  (

専修大学文学部教授/イタリア思想史

石井 朗  (イシイ アキラ)  (企画構成

表象芸術論

上記内容は本書刊行時のものです。