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祭壇画の解体学 遠山 公一(編) - ありな書房 【利用可】
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直接取引:なし
祭壇画の解体学
サッセッタからティントレットへ
発行：ありな書房
定価
5,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2011年3月
- 書店発売日
- 2011年3月16日
- 登録日
- 2011年3月14日
- 最終更新日
- 2011年3月14日
紹介
サッセッタからマンテーニャ、ラファエッロからブロンツィーノ、そしてティツィアーノとティントレット、ゴシック的な多翼祭壇画からルネサンスの静謐で古代風祭壇画を経て、フィレンツェ・マニエリスムからヴェネツィア・ルネサンスへまで、祭壇画の成立と展開、そして解体と再構成を分析し、これら解体された祭壇画をオリジナルな状態に戻し、それらの表象を改めて解体して、創造の秘蹟を探険する。
目次
サッセッタ《サンセポルクロ両面祭壇画》 遠山公一
マンテーニャ《サン・ゼノ祭壇画》――〈叡智の幕屋〉としてのタベルナクルム祭壇 喜多村明里
ラファエッロ《キリストの埋葬》――若きラファエッロが巨匠レオナルドから吸収したこと 松浦弘明
ブロンツィーノ《キリストの哀悼》――「エレオノーラ・ディ・トレド礼拝堂」における絵画と彫刻の対話 足達薫
ティツィアーノ《ピエタ》――《ピエタ》とフラーリ聖堂内の二作品をめぐって 金井直
ティントレット《聖母被昇天》――バンベルクの祭壇画に描かれた聖書をめぐって 越川倫明
解説 祭壇画とは何か――あとがきにかえて 遠山公一
人名索引
前書きなど
【帯】
サッセッタの華やかでゴシック的な多翼祭壇画、
マンテーニャの人文主義による初期ルネサンスの祭壇画、
ラファエッロの「古代風」な盛期ルネサンスの祭壇画、
ブロンツィーノのフィレンツェ・マニエリスムの祭壇画、、
ティツィアーノのヴェネツィア・ルネサンスの祭壇画、
ティントレットの宗教改革期の大祭壇画、
これら解体された祭壇画をオリジナルな状多に戻し、
それらの表象を改めて解体して創造の秘蹟を探険する！
上記内容は本書刊行時のものです。
