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シュタイナーの世界 寺石悦章(著) - イザラ書房
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シュタイナーの世界 (シュタイナーノセカイ) 巻次:上巻

哲学・宗教
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発行:イザラ書房
A5判
208ページ
上製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-7565-0163-9   COPY
ISBN 13
9784756501639   COPY
ISBN 10h
4-7565-0163-X   COPY
ISBN 10
475650163X   COPY
出版者記号
7565   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年4月25日
発売予定日
登録日
2025年1月5日
最終更新日
2025年3月18日
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紹介

本書は、ルドルフ・シュタイナーの思想を初めて学ぶ人のための入門的な概説書です。難解とされるシュタイナーの哲学や教育論、社会論を、大学での講義経験をもとに、できる限りわかりやすく解説しています。

「シュタイナーの本を手に取ったものの、さっぱりわからなかった」「理解できずに長年苦しんできた」――そんな人々にとって、本書が“希望の光”となることを願っています。

本書では、シュタイナーの思想の基本的な枠組みを整理し、専門的な知識がなくても理解できるよう工夫されています。授業での試行錯誤を重ね、読者が“いきなり拒絶しない”ようなアプローチを意識しながら構成されています。

また、各章の最後には読書案内を設け、さらに理解を深めたい人のための道標も提示。これからシュタイナーの世界に足を踏み入れる人にとって、最適な一冊です。

目次

【上巻】

第1章 人物と業績 
ルドルフ・シュタイナー
主な活動分野
思想の傾向
・読書案内

第2章 三分節   
三分節の基本
教育Ⅰ
社会論
十二感覚
・読書案内

第3章 四構成体
 第1節 人間
四構成体
発達段階
教育Ⅱ
 第2節 再受肉
四つの研究方法
死後研究の紹介
生前研究の紹介
再受肉とカルマ
再受肉のプロセス
解剖学
 第3節 気質
四つの気質
教育Ⅲ
四元素説
・ 読書案内

第4章 認識と自由
 第1節 認識と芸術
霊能者
認識とは
認識の限界
芸術と学問
 第2節 自由と倫理
・読書案内

  学びのヒント

前書きなど

本書はシュタイナーの入門的な概説書、あるいは概説的な入門書として書かれている。読者として想定しているのは、シュタイナーに初めて触れる人からシュタイナーをそこそこ知っている人までであり、シュタイナーを詳しく知っている人は念頭に置いていない。
内容がシュタイナーだけに、「すらすら読める」とまでは言えない。とはいえ、シュタイナーの入門書、概説書としては格段にわかりやすいものになっていると考えている。シュタイナーの本を手に取ったものの「さっぱりわからない」と投げ出した人たち、理解できずに長年苦しんできた人たちにとって、本書が希望の光となるならば、これほど嬉しいことはない。【まえがきより抜粋】

版元から一言

シュタイナーの本を開いたものの、さっぱりわからない――そんな方へ届けようと作った入門書です。

著者プロフィール

寺石悦章  (テライシヨシアキ)  (

琉球大学人文社会学部教授。博士(文学)。

埼玉県生まれ。名古屋圏を経て、現在は沖縄本島在住。
東京学芸大学教育学部卒業。筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科修了。
日本学術振興会特別研究員(PD)、四日市大学総合政策学部准教授、琉球大学法文学部教授などを経て、現職。
教えることが大好きで、上記の他にも6つの大学(学部も文学部・教育学部・社会福祉学部・看護学部・理工学部・共通教育とさまざま)と2つの専門学校における非常勤講師として、哲学・倫理学・宗教学・文化論を中心に多様な授業を担当。さらにはカルチャーセンターやコミュニティカレッジ、教員免許状更新講習、高校での出張講義、ケーブルテレビ番組への出演などにおいて、さまざまな受講者に多種多様なテーマについて話をした経験をもつ。講演依頼は人数の多少にかかわらず、対面でもオンラインでも大歓迎である。 
人間と世界に対する興味は尽きず、専門の範囲を超えたさまざまな事柄に関心を持つ。かつてはサンスクリット語、チベット語、パーリ語などで書かれた仏教やヒンドゥー教の文献について研究していたが、現在はシュタイナー一筋になっている。
共著書に『宗教学入門』(ミネルヴァ書房)、『宗教の事典』(朝倉書店)などがある。
主催するシュタイナー読書会は、転居による中断を経ながらも20年以上続いている。
noteにシュタイナー全集の邦訳リスト、シュタイナー関連本のテーマ別リストなどを掲載し、随時更新している(https://note.com/anandalaksana)。

上記内容は本書刊行時のものです。