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オモニがうたう竹田の子守唄 : 在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題
発行:インパクト出版会
A5判
縦210mm
315ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017-12-25
- 登録日
- 2018年2月18日
- 最終更新日
- 2018年2月18日
書評掲載情報
2018-02-18 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
民族、階級、ジェンダーの複合的差別、継続する植民地主義-抵抗の唄とことばをつむぐ彼女たち。マイノリティを分断してきたのは、「私たち」マジョリティではないか。日朝運動に参加しながら、夜間中学で学ぶオモニたちに関わってきた著者が、その「語り」と「沈黙」に向き合う。
目次
1 オモニがうたう竹田の子守唄-改進地区の「おかあちゃん」との出会い
2 夜間中学に学ぶ在日朝鮮人女性-作文とライフヒストリーにみるポスト植民地問題
3 在日朝鮮人女性にとっての夜間中学-ライフストーリーからのアプローチ
4 在日朝鮮人女性の「語り」と「沈黙」-夜間中学生との対話から
5 戦後日本における在日朝鮮人女性の識字教育-教師‐生徒間の関係性に着目して
6 在日朝鮮人女性の識字教育の構造-一九七〇‐一九八〇年代京都・九条オモニ学校における教師の主体に着目して
上記内容は本書刊行時のものです。