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思春期青年期精神医学30巻1号
巻次:第30巻
ワークショップ安全で支持的な環境の提供
発行:岩崎学術出版社
B5判
70ページ
定価
2,500円+税
- 初版年月日
- 2020年7月
- 書店発売日
- 2020年7月31日
- 登録日
- 2020年7月15日
- 最終更新日
- 2020年7月15日
紹介
社会への適応は,思春期青年期における重要な成長課題であり,社会は若者を大人へと成長させるために重要な役割を担っている。しかし,現代の日本社会では,その役割は必ずしも十分担われているとはいえず,それどころか,社会によって適応のあり方が歪められ,大人への成長を困難にしている側面がある。しかし,現代の日本社会に如何に成長阻害的な側面があるとしても,その中で大人への成長に取り組んでいる若者がいる。思春期青年期の支援を担う専門家には,彼らの取り組みを適切に支援する方法を模索し実践する責任がある。前号シンポジウムでの総論に続き,今号ワークショップでは具体的な取り組みを議論する。
目次
●第32回大会 ワークショップ「安全で支持的な環境の提供」
思春期青年期精神医学は子どもたちの安全で支持的な環境の提供にどう寄与できるか(武田信子)
ユニバーサルデザインを援用した修学・就労支援──不登校生徒の事例から(川俣智路)
コミュニケーションに課題を持つ子どもたちにとっての支持的な環境──フリースペースと親子キャンプでの実践を通して(平野直己)
●討論記録(白波瀬丈一郎・守屋直樹)
●総説
Crittendenの「アタッチメントと適応の動的‐成熟モデル(DMM)」による成人アタッチメント
研究の展望Ⅱ──実証研究,事例研究,および司法場面への応用について(三上謙一)
●短報
「不登校」と「引きこもり」(小倉清)
●合同委員会・編集委員会・子どものこころ専門医関連委員会報告
●会計報告
●日本思春期青年期精神医学会規約
●編集方針・投稿規定
●英文目次
上記内容は本書刊行時のものです。