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歴史のなかの朝鮮籍
発行:以文社
4-6
価格
4,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年1月31日
- 書店発売日
- 2022年2月1日
- 登録日
- 2021年11月29日
- 最終更新日
- 2022年2月17日
書評掲載情報
2022-04-09 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2022-03-26 |
朝日新聞
朝刊 評者: 戸邉秀明(東京経済大学教授・日本近現代史) |
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紹介
国籍か、それとも出身地かーー。
1947年5月2日、日本の外国人法制に登場し、今日に至るまで存続している「朝鮮籍」。植民地支配からの解放後も日本で暮らし続けた朝鮮人たちに与えられたこの奇妙な「国籍」の歴史を、日韓の外交文書、法務省や地方自治体の行政文書、裁判記録、そして政党・民族団体の残した文書などの一次史料を精緻に読み解くことで明らかにする。
目次
序 章 朝鮮籍をめぐる問い
第一章 朝鮮籍の誕生ーー「地域籍」から「出身地」へ
第二章 南北分断の傷痕ーー韓国籍の登場
第三章 戦時下の「国籍選択の自由」ーー朝鮮戦争と国籍問題
第四章 国籍に刻まれた戦争ーーいかにして朝鮮籍は継続したか
第五章 同床異夢の「朝鮮国籍」ーー停戦から帰国事業へ
第六章 日韓条約体制と朝鮮国籍書換運動
補 章 再入国許可制度と在日朝鮮人
終 章 朝鮮籍という錨
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。