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自然なきエコロジー ティモシー・モートン(著) - 以文社
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自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて

発行:以文社
四六判
464ページ
上製
価格 4,600円+税
ISBN
978-4-7531-0350-8
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
重版中
初版年月日
2018年11月20日
書店発売日
登録日
2018年10月9日
最終更新日
2020年4月7日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2020-03-25
この度弊社では好評につき、ティモシー・モートンの主著『自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて』を増刷いたしました(第二刷)。
地球規模での気候変動という、21世紀のエコロジカルな危機に加えて、2020年4月現在、世界中でコロナ・ウィルスの流行による影響が出ております。改めて人類と「自然」との関係を問い直さなければならない、岐路に立たされていると言えるかもしれません。
本書は、21世紀の現代思想の重要人物のひとりであるティモシー・モートンが、哲学、文学、音楽を横断的に検討し、従来のロマン主義的な「自然」概念を問題性を指摘、その刷新を試みた、主著のひとつです。
また、今後、弊社では『自然なきエコロジー』に続く、ティモシー・モートンの重要書の翻訳刊行を予定しております。エコロジカルな思考を説くモートン思想の発想の源泉である、本書をぜひ、お手にとっていただけたら幸甚です。

紹介

従来のエコロジー思想を刷新する「人新世」時代の来たるべき環境哲学!!

80~90年代に流行したエコロジー思想は、手つかずの「自然」を称揚する一方で、ディープエコロジーに至っては人間の存在をも否定するファシズム的発想を含みこみました。本書は、従来のエコロジー思想における「自然」の概念を、ロマン主義の文学やネイチャーライティングを分析することで、その問題性を指摘すると同時に、ブライアン・イーノらの現代音楽を取り上げ、人間と自然を対立的に考えるのではなく、「とりまくもの」として思考します。「人新世」がホットワードとなった今日、人間や都市、テクノロジーを含みこむ「自然」の概念が求められていると言えるでしょう。本書は、こうした「自然」やエコロジー概念を刷新する、21世紀思想の幕開けを告げる思想書です。

目次

序論 エコロジカルな批評の理論に向かって
第一章 環境の言語の技法――「私にはそれが自然でないとは信じられない!」
第二章 ロマン主義と環境的な主体
第三章 自然なきエコロジーを想像する

版元から一言

「INNOVATIVE CITY FORUM 2018」にて基調講演のために来日したティモシー・モートンの主著!ついに邦訳!!

著者プロフィール

ティモシー・モートン  (ティモシー・モートン)  (

1968年、英国・ロンドン生まれ。ライス大学英語学科「リタ・シーア・ガフェイ」名誉教授。イギリス文学研究が専門ながら、その関心領域は、エコロジー、哲学、文学、生命科学、物理学、エコクリティシズム、音楽、アート、建築、デザイン、資本主義、詩学、食と多岐にわたる。

篠原 雅武  (シノハラ マサタケ)  (

1975年生。社会哲学、環境学専攻。1999年京都大学総合人間学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。

上記内容は本書刊行時のものです。