.
文化の中の哲学をたずねて
諦めの哲学および関連論考
発行:以文社
四六判
272ページ
上製
価格
2,700円+税
- ISBN
- 978-4-7531-0346-1 COPY
-
ISBN 13
- 9784753103461 COPY
-
ISBN 10h
- 4-7531-0346-3 COPY
-
ISBN 10
- 4753103463 COPY
-
出版者記号
- 7531 COPY
- Cコード
-
C3010
-
専門 単行本 哲学
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年5月
- 書店発売日
- 2018年5月18日
- 登録日
- 2018年5月18日
- 最終更新日
- 2018年11月28日
紹介
哲学・倫理学は本質的に学際的性格を帯びた学問である。この学際性を考える場合、西洋近代哲学の自然哲学的起源を看過してはならない。学問の高度化に伴って学問領域の細分化・専門化する今日、哲学の学際性を改めて省察する。
目次
第一編 諦めの哲学
第一章 永井荷風『冷笑』における「諦め」
第二章 くりこみ理論と諦めの哲学
第三章 キリスト教の禁欲倫理と近代人、現代人にとっての禁欲の在り方としての諦め
第四章 哲学・倫理学の意義についての省察
第二編 科学・科学史の中の哲学をたずねて
第一章 ガリレオによる世界像の変革・世界観の革命
第二章「パラダイム」をめぐって
第三章 素粒子の超伝導モデルについての哲学的考察
結び
上記内容は本書刊行時のものです。