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複数性のエコロジー 篠原 雅武(著) - 以文社
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複数性のエコロジー 人間ならざるものの環境哲学

発行:以文社
四六判
320ページ
上製
価格 2,600円+税
ISBN
978-4-7531-0335-5
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年12月
書店発売日
登録日
2016年11月14日
最終更新日
2018年11月8日
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書評掲載情報

2017-03-05 朝日新聞  朝刊
評者: 武田徹(評論家、ジャーナリスト)

紹介

モダニティの終焉からエコロジカルな時代へ

地震、原発問題、無差別殺人、自殺……現在、われわれが感じるこの「生きづらさ」とはなんなのか? 「エコロジー」概念を刷新し世界的な注目を集める思想家ティモシー・モートンは、現代人の生きる空間そのものが「うつの空間」と化しているという。都市空間の「荒廃」を問い続け、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館展示にもかかわるなど精力的な活動を続ける著者が、モートンと直接に対話しながら辿り着いた、自分への配慮と、ヒト・モノを含む他者との結びつきの環境哲学。……「人間が、人間だけで生きていることのできていた時代が終わろうとしている」。
※巻末には日本初公開となるティモシー・モートンのインタビューを収録。

目次

序章
第1章 アンビエント・エコロジーへ
第2章 荒廃のエコロジー
第3章 「もの」のエコロジー
第4章 幕張ダークエコロジー
第5章 死んでゆく世界と一緒にいること
第6章 内的空間へ
終章
ティモシー・モートン・インタビュー2016
注解
謝辞

著者プロフィール

篠原 雅武  (シノハラ マサタケ)  (

1975年生まれ。社会哲学、思想史専攻。1999年京都大学総合人間学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。2012年4月より、大阪大学大学院国際公共政策研究科特任准教授(2017年3月まで)。2015年4月より、京都大学人文科学研究所非常勤講師。2016年開催のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館制作委員。
著書:『公共空間の政治理論』(人文書院、2007年)
『空間のために』(以文社、2011年)
『全-生活論』(以文社、2012年)
『生きられたニュータウン――未来空間の哲学――』(青士社、2015年)
訳書:M・デランダ『新たな社会の哲学』(人文書院、2015年)

上記内容は本書刊行時のものです。