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歌集『安川沿い』 小田 好子(著/文) - 飯塚書店 【利用可】
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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり(自社)
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歌集『安川沿い』
発行：飯塚書店
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ14mm
重さ 240g
192ページ
並製
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年1月5日
- 書店発売日
- 2021年6月1日
- 登録日
- 2021年5月19日
- 最終更新日
- 2021年5月19日
紹介
収録歌より
逡巡を断ち切りしごときっぱりと紫陽花青く雨に浮きたつ
奥山に雫する水ふふみ飲み水に酔うたりわが身みずいろ
冬鳥の飛来の声の届きしか耳長くして水仙芽吹く
目つむれば緋のもみじ葉のひとひらが闇に舞いたり母の絵羽織
道の辺に座すひらがなの八一の歌碑微笑む文字に白萩揺るる
胎内に祈りをふっくら膨らませ母になる人樹の下を行く
ライバルの祖父おびやかす独楽持ちて少年ふかく大の字に寝る
上記内容は本書刊行時のものです。
