書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
取引情報
シャンソンのすべて(2)&カンツォーネ
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年6月1日
- 書店発売日
- 2022年6月10日
- 登録日
- 2022年5月18日
- 最終更新日
- 2023年2月12日
紹介
フランスのシャンソンやイタリアのカンツォーネは1980年ごろまでテレビなどでも聞くことがありました。最近は次第に忘れ去られようとしています。「愛の讃歌」「枯葉」など定番ですが、もっと幅広く、素晴らしい曲があります。これらのまだ紹介されていない曲ををたくさん紹介したいという思いで、「すべて」としてまとめたものです。日本では、シャンソン歌手と呼ばれる人は何人いるのかわかりません。500人以上と思われます。ここが日本のシャンソン界の強みでもあります。
本書のシリーズ第2弾はさらに有名な曲の訳詞、解説を専門家が紹介しました。
目次
1部 シャンソンの歴史 19世紀 高橋治男(元・中央大学教授)
2部 特集 1訳詞
①黒いシャンソン訳詩抄 巨橋義顯 訳詞
ブラッサンス「愛しき人の胸の翳」「サチュルス」「蝶蝶とり」「マリオネット」「ゴリラ」「オーヴェルニュに捧げる歌」「大虐殺」「結婚行進曲」など9曲
フェレ「幻の池」「旅に感謝す」「旅まはり」「芸術家の人生」「時の流れに」など7曲
バルバラ「ナントに雨が降る」「どうせ死ぬならが帰る日」「ピエール」など7曲
アラゴン「幸福な愛はない」「火」2曲
②ブラッサンス、フェレ、バルバラ、アラゴン解説 亀井 薫
③エッセー 歌手の方から、お楽しみ! フランスの若手歌手は日本がお好き、新聞記者のエッセイ
3部 特集2
カンツォーネ 編集 青山
1 対談 カンツォーネの魅力を探る(1) (書き下ろし。わかりやすい対談)
2資料・エッセイ
「谷田部道一の独り言 村上 進幻のライブ」「サンライトツイストが流行った頃」「日本で流行つたミーナの曲」「愛のボラーレ」、楽譜「泣かないお前」「忘れな草は」はナポレターナ?」「2万4000回のキッスが流行った時代」「1968~72年ごろのカンツオーネ」対訳「砂に消えた涙」「別離」「ノン・クロデレ~信じないで」涙のさだめ」 など
サンレモ音楽祭優・入賞楽曲一覧
版元から一言
1945年から、敗戦後から1970~80年ごろまでは、ロシア民謡、イタリアのカンッオーネそしてフランスのシャンソンは日本で良く歌われ、テレビなどでも聞くことがありました。最近は次第に忘れ去られようとしています。「愛の讃歌」「枯葉」など定番ですが、もっと幅広く、素晴らしい曲があります。これらのまだ紹介されていない曲ををたくさん紹介したいという思いで、「すべて」としてまとめたものです。日本では、シャンソン歌手と呼ばれる人は何人いるのかわかりません。500人以上と思われます。ここが日本のシャンソン界の強みでもあります。シャンソンを知らない方は、この本を読んで曲を聞いてみてください。
上記内容は本書刊行時のものです。