短歌文法辞典 新装版 飯塚書店編集部(著/文 | 編集) - 飯塚書店
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短歌文法辞典 新装版
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年10月10日
- 書店発売日
- 2021年9月27日
- 登録日
- 2021年8月19日
- 最終更新日
- 2021年9月17日
紹介
短歌の鑑賞・批評および作歌において文語文法の習得は必須です。本書は10の品詞と4つの接頭語・接尾語・枕詞・連語の計14の大項目を立て、それぞれの言葉を解説。引例歌で用法を明解させた。類を見ない短歌に特化した辞典。新装幀で再登場。
目次
本書使用の前に
助 詞
代名詞 接続詞 連体詞 感動詞
代名詞
接続詞
連体詞
感動詞
接頭語 接尾語
接頭語
接尾語
枕 詞
副 詞
動 詞
形容詞
形容動詞
助動詞
連 語
文語活用表
文語動詞活用表
文語形容詞活用表
文語形容動詞活用表
文語助動詞活用表
文語助詞一覧表
見出し語索引
前書きなど
新装版発行にあたり
『短歌文法辞典』の旧版が出版されてからすでに六〇年余になります。その後、新版として一九八五年に大幅に改定増補し、以来度々の増刷を重ねてまいりました。
この度、多くの愛用者の要望に応え、内容は従前を変えることなく、より手軽な造本の「新装版」として発行いたします。
時代の流れとともに短歌のスタイルも変わり、近年は口語、カタカナ語、ローマ字からネット用語に至るまであらゆる語句を作品に組み入れ、百花繚乱の様相を呈しております。 とはいえ、日本の伝統文化である和歌より引き継がれた近代短歌の読解、鑑賞に文語文法の知識、理解は欠かすことができません。さらには短詩形文学の核心でもある韻律と文語との相性の良さを切り離しては秀歌の誕生は覚束ないこと自明です。現代短歌にも口語と文語の混じりあっている作品が多いことの証左でもあります。
本書により正しい文語を理解されることを願います。なお、より体系的な解説書である小社刊、『短歌文法入門 改訂新版』の併読を推奨いたします。
二〇二一年九月 飯塚書店編集部
上記内容は本書刊行時のものです。
