版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う 若松 英輔(著) - 亜紀書房
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:
注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
子どもの文化     書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方: 返品は常時承ります。

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う (ヒトリダトカンジタトキアナタハサガシテイタコトバニデアウ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:亜紀書房
四六変形判
縦188mm 横135mm 厚さ19mm
重さ 273g
152ページ
上製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7505-1803-9   COPY
ISBN 13
9784750518039   COPY
ISBN 10h
4-7505-1803-4   COPY
ISBN 10
4750518034   COPY
出版者記号
7505   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年4月27日
最終更新日
2023年9月22日
このエントリーをはてなブックマークに追加

重版情報

4刷 出来予定日: 2024-03-15
3刷 出来予定日: 2024-01-09
2刷 出来予定日: 2023-11-24
MORE
LESS

紹介

〈 迷い、悩み、疲れているあなたへ 〉

NHK「100分de名著」の人気指南役が贈る、目まぐるしい日々を生きるあなたに寄り添う言葉。

---------

〈 自分を支える言葉は、実は自分自身の中にすでにある 〉

生きていくうえで、何が大切なのか。どこを目指して進めば良いのか。
迷いのなかから再び立ち上がり、前を向いて歩き始めるために、「自分だけの一語」を探す心の旅の導きとなる一冊。

目次

■人生の一語
■自分を愛する
■人生の羅針盤
■かなしみの国
■願いと祈り
■ひとりの時間
■メモと「書く」
■沈黙を感じる
■言葉と食べ物
■生きがいとは何か
■見えない涙
■似て非なるもの
■眼のちから
■五つの眼
■黄金の言葉
■心の水
■時を取り戻す
■拙いものと切なるもの
■最期の言葉
■人生の土壌
■尊い姿
■よろこびの花
■いのちのコトバ
■いのちの使い方(一)
■いのちの使い方(二)
■見えない手
■言葉のひびき──あとがきに代えて 
■探していた言葉に出会うためのブックリスト

前書きなど

年齢を重ねると自然に生活の幕は開く。勉強の期間を終え、仕事に従事するようになれば、生活との格闘はいやでも始まる。

だが、人生の扉が開く時期は人それぞれだ。早ければ早いほどよい、というのではない。ただ、どこかでその扉にはふれなくてはならない。
人は、自分の人生を生きない毎日を送り続けることはできないからである。

生活は水平的な方向のなかで広がりを求めて営まれるのに対して、人生は一点を掘り下げるようにして深まっていく。
生活のなかで人は、多くの言葉を知る。そうすることで会話も読書も執筆もできるようになる。

だが人生の一語は、そうした場所では出会わない。それはいつも切実な経験とともにある。
その言葉とは、広がりのなかではなく、深みにおいて遭遇する。

〈「人生の一語」より〉

著者プロフィール

若松 英輔  (ワカマツ エイスケ)  (

1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。
近著に、『詩集 美しいとき』(亜紀書房)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)、『光であることば』(小学館)、『藍色の福音』(講談社)、『読み終わらない本』(角川書店)など。

上記内容は本書刊行時のものです。