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取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
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返品は常時承ります。
災間に生かされて
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ18mm
重さ 279g
240ページ
並製
定価
1,900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2023年1月18日
- 登録日
- 2022年9月8日
- 最終更新日
- 2023年10月25日
書評掲載情報
2023-02-26 |
産經新聞
朝刊 評者: 多川俊映(興福寺寺務老院) |
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紹介
〈陸と海、定住と遊動、生と死、虚構と現実、セクシュアリティ…〉
──境界線が溶け合うとき硬直した世界に未来の風景が立ち上がる。
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人は避けがたく、ほんの気まぐれな偶然から、ある者は生き残り、ある者は死んでゆくのです。巨大な災害のあとに、たまたま生き残った人々はどんな思いを抱えて、どのように生きてゆくのか。思えば、それこそが人間たちの歴史を、もっとも深いところから突き動かしてきたものかもしれません。(本文より)
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いくつもの不条理なできごとの底知れぬさみしさを抱えて、それでもなお生きるための思考。
目次
第一章……しなやかにして、したたかに。汝の名は
第二章……東北から、大きなさみしさを抱いて
第三章……渚にて。潟化する世界のほとりで
第四章……民話という、語りと想像力のために
第五章……遊動と定住のはざまに、生きよ
上記内容は本書刊行時のものです。