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声をあげます
B6判
280ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年6月16日
- 登録日
- 2021年4月6日
- 最終更新日
- 2023年3月9日
書評掲載情報
2021-08-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 尾崎真理子(早稲田大学教授) |
2021-07-24 |
朝日新聞
朝刊 評者: 金原ひとみ(小説家) |
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紹介
地球の滅亡、感染症、種の絶滅、大量消費……《 解決の鍵はいつだって未来にある! 》
身に覚えのないことで突然、収容所に監禁された英語教師のスンギュン。16名もの教え子が殺人者になっているという。
そして、その原因が自分の“ 声” にあるというのだが……(「声をあげます」)
『フィフティ・ピープル』『保健室のアン・ウニョン先生』の人気作家が放つ初めてのSF短編集。
文明社会の行きづまりを軽やかに描き出し、今を生きる女性たちにエールを贈る、シリアスでポップな8つの物語。
二十三世紀の人たちを怒らせるのではないかと思うと私は恐ろしい。
この正常ではない、腹立たしい豊かさは最悪の結果に終わってしまうだろうと思う。
未来の人々に軽蔑されずにすむ方向へ軌道修正できたらいいのに。(「あとがき」より)
目次
■ ミッシング・フィンガーとジャンピング・ガールの大冒険
■ 十一分の一
■ リセット
■ 地球ランド革命記
■ 小さな空色の錠剤
■ 声をあげます
■ 七時間め
■ メダリストのゾンビ時代
■ あとがき
■ 訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。