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夢ひらく彼方へ〈下〉 渡辺 京二(著/文) - 亜紀書房
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夢ひらく彼方へ〈下〉 ファンタジーの周辺

発行:亜紀書房
四六判
232ページ
並製
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-7505-1620-2
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2019年10月8日
最終更新日
2019年11月6日
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紹介

上巻では『ナルニア国物語』『指輪物語』『ゲド戦記』を読み解いたが、下巻では、英国の児童文学の黄金期を探り、さらには「アーサー王物語」「エッダとサガ」、ケルトの妖精譚、モリス、チェスタトンなど、ファンタジーの古層をたどる。なぜ人は物語を求めるのだろうか。
熊本の橙書店での14回の講義の書籍化。老賢人が折にふれて読みつないできたファンタジーについて語り尽くす。

「ものごとを知るというのに限界はありません。もっと知りたい、 もっともっとと切りがありません。それで私は、知るべきことはこんなにあるのよ、ファンタジーに限っても切りがないのよと言いたい訳です。……私たちは大変複雑化した世の中に生きている。何しろアウストラロピテクス以来、蓄積されて来た厖大な知を背負っている。ですから生きるためには、自分がどんなポジションにいるか、見当をつけねばならない。…… 勉強とは私にとって、そういうもの以外の何ものでもありませんでした。物知りになろうってんではなかったんです。」――本文より

目次

第八講  英国の児童文学1 グレアムとボストン
第九講  英国の児童文学2 ファージョンとトラヴァース
第十講  アーサー王物語とその周辺
第十一講 エッダとサガ
第十二講 アイルランドと妖精
第十三講 ウィリアム・モリスの夢
第十四講 チェスタトンの奇譚

著者プロフィール

渡辺 京二  (ワタナベ キョウジ)  (著/文

1930年京都生まれ。大連一中、旧制第五高等学校文科を経て、法政大学社会学部卒業。評論家。河合文化教育研究所主任研究員。熊本市在住。 著書に『北一輝』(ちくま学芸文庫、毎日出版文化賞受賞)、『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー、和辻哲郎文化賞受賞)、『黒船前夜』(洋泉社、大佛次郎賞受賞)、『死民と日常』『もうひとつのこの世』『予言の哀しみ』(弦書房)、『父母の記』『日本詩歌思出草』(平凡社)、『バテレンの世紀』(新潮社、読売文学賞)、『さらば、政治よ』『原発とジャングル』(晶文社)、『女子学生、渡辺京二に会いに行く』『夢ひらく彼方へ 上』(亜紀書房)など多数がある。

上記内容は本書刊行時のものです。