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電通と原発報道 本間 龍(著/文) - 亜紀書房
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電通と原発報道 巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ

発行:亜紀書房
四六判
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7505-1210-5
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2012年5月16日
最終更新日
2012年6月19日
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紹介

東京電力 269億円(普及開発関係費、2010年)
電事連加盟10社 866億円(普及開発関係費、2010年)
完全独占企業が莫大な宣伝広告費をメディアに投じている理由はなにか。
博報堂の元社員が実体験と統計資料をもとに、
巨大広告主―大手広告代理店―メディアの強固な絆を解説!

目次

第一章 コントロールされるメディア
第二章 電通と博報堂の攻防
第三章 クライアントへの滅私奉公
第四章 経済原理と報道
第五章 崩壊する支配構造

前書きなど

東電や各地の電力会社は、地域における完全な独占企業で競争相手がいないにもかかわらず、大量の宣伝広告費をメディアにばらまいてきました。それは、そのマネーパワーで、反対派による告発や原発関連のニュースが表舞台に出ることを押さえ込むためだったのです。
私は本書で、「広告代理店とはクライアントの意志を忠実に代行する存在である」という視点を中心に、大手広告代理店の仕事をできるだけわかりやすく紹介するつもりです。
そうした一般的には知られていない陰の部分に光をあてることで、東京電力福島第一原子力発電所の事故をきっかけに露呈した巨大クライアントと大手メディアとの関係が、よりはっきり見えてくると思ったからです。
本書を読まれることで、私たちが目にしたり耳にしたりする情報は、世論を誘導するために意図的に作られたものではないかと注意深く接するきっかけになれば、著者として望外の喜びです。(「はじめに」より)

著者プロフィール

本間 龍  (ホンマ リュウ)  (著/文

1962年、ロンドンに生まれる。著述家。5歳から4年間、イタリアのローマに在住。獨協大学法学部を卒業後、文具メーカー勤務を経て、博報堂に中途採用される。その後約18年間、一貫して営業を担当。北陸支社に勤務時代は支社の取り扱い金額を5倍にした実績を持つ。2006年、同社退職後に知人に対する詐欺容疑で逮捕・有罪となり、栃木県の黒羽刑務所に1年間服役。出所後、その体験を紹介した『懲役を知っていますか』(学研)で作家デビュー。また、日本の刑務所、司法行政を研究、ドラマの設定監修、新聞・テレビなどへのコメントなど幅広く活動している。
著書にはほかに、『名もなき受刑者たちへ』(宝島社)、『転落の記』(飛鳥新社)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。