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江戸の縁起物
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2011年12月
- 書店発売日
- 2011年12月21日
- 登録日
- 2011年11月30日
- 最終更新日
- 2024年1月25日
書評掲載情報
2012-01-15 | 東京新聞/中日新聞 |
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重版情報
4刷 | 出来予定日: 2024-06-04 |
3刷 | 出来予定日: 2018-10-10 |
2刷 | 出来予定日: 2013-12-06 |
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紹介
浅草寺の表参道、仲見世通りで江戸末期、慶応2年(1866年)に創業した江戸趣味小玩具の店「助六」。間口一間の小ぢんまりした店内には、江戸の町人屋敷で飾り物や粋な玩具として息づいてきた豆玩具が3000点以上並ぶ。本書はその玩具を100点あまり、写真とともに紹介します。また全点英文付きです。
来日したダイアナ妃やヒラリー・クリントンも訪れたことがある江戸情緒あふれる店は、いつも国内外の観光客で賑わっている。
目次
第一章
江戸名物の縁起物
笊かぶり犬
地震鯰 ほか
第二章
江戸のおもちゃ
鼠と猫
江戸独楽 ほか
第三章
愛嬌のある縁起物
合格狸
兎のあそび舟 ほか
第四章
お馴染み干支玩具
宝珠と干支
歌舞伎で十二支 ほか
第五章
江戸風俗人形
火消し
子ども尽くし ほか
第六章
江戸の風物詩
正月
ほおづき市 ほか
第七章
浅草・仲見世 助六物語
前書きなど
本書の特色
1)日本で唯一の江戸趣味小玩具の店「助六」。間口一間(いっけん)の小さな店に並ぶ3000点ほどの小玩具のなかから、代表的な約200点を厳選。たびたびテレビや雑誌で紹介されてきた浅草仲見世の老舗の、初の単行本。
2)火除けのおまじない「算盤たぬき」、地震除けの「地震なまず」、千客万来の「招き河童」などなど、「助六」の江戸から伝わる小さな縁起物には、それぞれ語り継がれてきた謂われがある。小玩具1点ずつを、美しい写真と五代目主人の洒脱な語りで紹介。解説文には英文も並記。
3)職人の技が光る「助六」の美しい小玩具を満載。80歳過ぎの熟練職人が手びねりで作るミニチュアサイズの「江戸風俗人形」。そして釘を一切使わない高さ15センチの押絵羽子板などが、その代表。
4)本書後半では、ミニチュアサイズの屋台物、絵看板、行商人や露天商の江戸風俗人形などで、江戸の町並みや風俗、四季折々の風物詩を再現。江戸文化愛好家、小玩具愛好家には瞠目のページ構成。
5)巻末の「浅草仲見世 助六物語」では、関東大震災、東京大空襲という災禍のなかから復興し、暖簾を守り続けてきた約150年間の店の歴史や、今の浅草への思いを語る。
版元から一言
店舗紹介
「浅草仲見世 助六」
慶応2年(1866)、仲見世のなかでも一番浅草寺に近い格式ある場所に創業。日本で唯一の江戸趣味小玩具の店。
池波正太郎、山口瞳、杉浦日向子の各氏をはじめ、小粋な「助六」の豆おもちゃは各界のかたがたに愛されてきた。また、浅草を訪れる海外セレブが必ず立ち寄る店でもある。
〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
℡03-3844-0577
営業時間:10:00~18:00
年中無休
上記内容は本書刊行時のものです。