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哲学する赤ちゃん
原書: The Philosophical Baby
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年11月
- 書店発売日
- 2010年10月28日
- 登録日
- 2010年11月1日
- 最終更新日
- 2023年3月15日
重版情報
5刷 | 出来予定日: 2020-04-21 |
4刷 | 出来予定日: 2015-10-08 |
3刷 | 出来予定日: 2012-05-08 |
2刷 | 出来予定日: 2011-01-12 |
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紹介
・現実と非現実をわきまえ空想している
・ものごとの因果関係がよくわかっている
・実験し、統計的分析をしている
・ランタン型の広い意識をもっている
・記憶力がいい
・ひとの性格を読み取っている
・ひとのことを純粋に思いやる
etc...
大人より賢く、思いやりがある赤ちゃんの驚くべき能力が最新科学の知見から次々と明らかになっている。赤ちゃんの深遠な世界へと誘う全米ベストセラー!
目次
はじめに
子どもはいかに世界を変えるか
幼児期はいかに世界を変えるか
本書のあらまし
第一章 可能世界──子どもはなぜ「ごっこ遊び」をするか?
反実仮想の力
子どもの反実仮想:未来を計画する
過去の再構成
可能性を思い描く
想像と因果関係
子どもと因果関係
原因と可能性
地図と青写真
因果マップ
ブリケットを探せ
第二章 空想の友達(イマージナリー・コンパニオン)──フィクションが伝える真実
ダンザーとチャーリー
正常なのに変
心のマップをつくる
空想の友達と心の知識
自閉症、因果関係、想像力
地図とフィクション
心と物はどう違うのか
心のエンジニア
遊びの効用
第三章 プラトンの洞窟から逃れて──子ども、科学者、コンピュータはいかに真実を見出すのか?
観察:赤ちゃんの統計学
実験:何かを起こす
実演:ママの実験を観察する
心を理解する
第四章 赤ちゃんであるとはどのようなことか?
外因性の注意
内因性の注意
赤ちゃんの注意
幼児と注意
赤ちゃんであるとはどのようなことか?
旅と瞑想
第五章 わたしは誰?──記憶、自己、流れゆく川
意識と記憶
幼児と記憶
知っている理由も知っている
自己を構成する
幼児と未来
意識の流れ
瞬間に生きる
内部意識、自由連想、入眠時の思考、洞察瞑想
意識はなぜ変化する?
わたし自身のマップ:意識を構成する
第六章 ヘラクレイトスの川とルーマニアの孤児──幼児期の体験とその影響
ライフサイクル
遺伝の逆説
赤ちゃんはいかに親を育てるか
第七章 愛することを学ぶ──愛着と自己同一性
愛の理論
母を超えて:社会的単婚と仮母行動(アロマザリング)
人生の空模様
内なる子ども
第八章 愛と法律──道徳の起源
模倣と共感
怒りと復讐
共感を超えて
サイコパス
トロリー学
わたしと違う
輪を広げる
ルールを守る
赤ちゃんのルール
わざとする
ルールの効果
ルールの落とし穴
ハックルベリー・フィンの知恵
第九章 赤ちゃんと人生の意味
畏怖
魔法
愛
むすび
上記内容は本書刊行時のものです。