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ワセダアジアレビュー No.25
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年3月31日
- 書店発売日
- 2023年4月14日
- 登録日
- 2023年3月16日
- 最終更新日
- 2023年5月2日
紹介
創立以来、アジアの歴史とともに歩み、アジアからの留学生を積極的に受け入れ、特別な伝統を築いてきた早稲田大学の歴史を振り返り、未来へと語り継ぐ。とくに2002年にはじまったキャンパスアジア・プログラムによって早稲田大学のアジア研究はいかに進化したか。
目次
早稲田とアジア研究教育の20年 SPECIAL INTERVIEW
特集 未来へと語り継ぎたいアジア研究教育の礎
早稲田のアジア研究の幕開けとなる「現代アジア学の創生」の門出[毛里和子]
「変わりにくい柱」を起点とした地域研究の方法論を紐解く[天児慧]
高度なエンパシーをもつ人材の育成がアジアや世界の平和的発展に寄与する[松岡俊二]
キャンパス・アジアという場の創出は「紛争解決」の一つの答えになる[梅森直之]
感情を認めて共有する「対話」からソーシャルイノベーションを起こす[小山淑子]
東アジアの平和実現に貢献する「知のプラットフォーム」を再び早稲田に[劉傑]
SPECIAL座談会 アジアのジャーナリズムに危機迫る
基調報告 綱引きの下の真実[陳建勲]
変異する中国の情報工作に対応する台湾メディアの深慮「リンゴ日報」の受難からジャーナリズムは何を学ぶのか[北角裕樹・陳建勲・杉田弘毅・山田賢一/司会:平川幸子]
SPECIAL対談 誰の台湾史─生きられた歴史からの問い─[洪郁如・北村嘉恵・新田龍希(構成)]
Special企画 次世代の平和づくりと和解の実践[金敬黙・浅野豊美]
①東アジア平和教育フォーラム2022[金敬黙]
②国際和解映画祭――学生たちによる「和解」がテーマの映画祭
「和解」の難しさ・可能性感じた1年半[神尾俊宏]
国際和解学研究の今と未来――国際和解映画祭への期待と国際和解学会を中心に[浅野豊美]
独立論考 80年代ミュージシャンたちの日中関係――「和解」時代の民間文化交流への示唆として[平川幸子]
書籍紹介[小林一郎/高橋史郎]
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上記内容は本書刊行時のものです。