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リモートワーク リセット・サザーランド(著) - 明石書店
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リモートワーク チームが結束する次世代型メソッド
原書: Work Together Anywhere

発行:明石書店
A5判
重さ 432g
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-7503-5049-3
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年8月15日
書店発売日
登録日
2020年7月17日
最終更新日
2020年8月25日
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紹介

欧米のIT業界が長く牽引してきたリモートワーク。そこで蓄積された膨大なメソッドは、他業種にも多くのヒントを与えてくれる。第一人者が初級者、中級者、マネジャーに伝える、最先端の方法論。いま、仕事の質を変えるとき。

目次

 日本の読者のみなさんへ
 この本の使い方

 用語解説
 序文[ヨーガン・アペロ]
 まえがき

第Ⅰ部 リモートワークの前提条件――だれが、何が、どこで、なぜ必要なのか

第1章 なぜリモートワークをするのか?――職場の柔軟性について
 リモートワークに関する用語
 リモートワークをしているのはどんな人たちか
 職場での柔軟性――時間志向ではなく、成果志向の働き方

第2章 リモートワークが雇用主にもたらす利益
 リモートワークを導入する理由
 リモートワークへの懸念と解決策
 なぜ今、リモートワークを試すべきなのか

第Ⅰ部 番外編
 よくある質問
 リモートワークでも同じ利益をあげるには?

第Ⅱ部 リモートワーク実践ガイド――スキルセット、ツールセット、マインドセット

第3章 リモートワーク入門編――リモートワークの始め方
 始める前に――決断するために
 位置について、用意、リモート!――リモートワークを開始する

第4章 リモートワーク中級編――リモートワークに磨きをかける
 雇用主が必要とするものをどう提供するか
 自分のニーズにも注意を払う
 よいチームプレイヤーになるために

第Ⅱ部 番外編
 リモートワーカーのための質問票――リモートワークをする準備ができていますか
 上司(やチーム)を説得する
 リモートワークの職場を探す
 リモートワークにフレンドリーな企業のリスト

第Ⅲ部 リモートチームのマネジメント入門編――リモートワークの導入と雇用

第5章 リモートワーク導入への移行という選択肢
 リモートファーストなオフィスを確立するために
 実際にリモートワークを始める

第6章 リモートワークの人材とチームの雇用
 どんな人を雇うべきか
 リモートワークに向く特性を面接で見極める
 研修オリエンテーション

第Ⅲ部 番外編
 雇用に役立つ早見表――サンプル質問でみる、リモートワーカー雇用の要点
 リモートオンリーのマニフェスト

第Ⅳ部 リモートチームのマネジメント中級編――効果的なコラボレーションのために

第7章 コミットして指導、信頼して成功
 成功するという信念を持つ
 必要な情報機器が揃っていることを確認する
 信頼関係を築く
 互いに頼れることを示す

第8章 成功へ導くためのリーダーシップ、方向性の一致、ツール
 効率とアクセス
 生産性とコラボレーション
 信頼感を育む
 チームの結束を固める
 問題を提起する方法
 最後に――強力かつ方向性の一致したチームを編成する

第9章 チーム間のルール決め――チーム規約
 コミュニケーション
 時差について
 文化、言語の違うチームのルール決めとマナー
 チーム間のルール――チーム規約

第10章 まとめ――共に働くということ
 効果的なオンラインミーティングを実施する
 チームの士気を高め、結束を固める
 一人ひとりのメンバーと関係を築く
 復元可能な小さいステップに分けて試す
 会社の成長のためのアドバイス
 最後に

第Ⅳ部 番外編
 マネジャーの行動計画
 リモートワークチームのルールづくり――手順とテンプレート
 オンラインミーティングのヒント――進行役向け
 オンラインミーティングのヒント――参加者向け

結論 成功への道を共に歩む

 インタビューに答えてくれた方々
 謝辞
 「どこでも共に働ける」ワークショップ

 註
 索引

前書きなど

この本の使い方

 リモートワークを成功させるためには、概して、特定のツールセット、スキルセット、マインドセットの組み合わせが必要です。具体的には、多様な場面や環境に応じて多様な組み合わせが求められます。あなたのニーズに最も適した組み合わせが判断できるように、本書は4つの部で構成されています。リモートワークの導入を検討中の人から導入後のアドバイスを求めている人まで、どの段階にいても、現時点であなたに最も役立つ情報が見つかるでしょう。
 リモートワークの初心者は、第Ⅰ部から始めてください。そこでは社員や雇用主がリモートワークを選択する主な理由が述べられています。第Ⅰ部番外編では、バーチャル領域でどう効果を発揮すればよいかについてのよくある質問に対する回答や、職場勤務の重要なメリットを、オンラインでも再現する方法について紹介しています。
 第Ⅱ部ではリモートで働く人に焦点を当てて詳しく説明していきます。リモートワークへの移行を検討している人のために、第3章の冒頭では、リモートワークに必要なことがらを説明し、準備が整っているかどうかを自分で判断する方法を述べます。第Ⅱ部番外編に示した詳しい質問票を、リモートワークの準備が整っているかどうかを決める手助けにしてください。その結果から、準備を整えるためには、具体的に何をすべきかが明確になります。上司(やチーム)を説得する方法や、リモートの職探しといった、次の段階へ続く助言もあります。第4章では、どうすれば自分でも、そして他者ともうまく働けるのかといったことについて、幅広い観点から述べます。
 第Ⅲ部は経営者やマネジャーの視点から見たリモートワークについて検討します。バーチャル領域に初めて踏み込もうとする企業や部署のために、第5章ではその拡大に備える方法を説明します。第6章と第Ⅲ部番外編では、リモートワーカーを雇う方法について説明します。
 第Ⅳ部では、リモートチームのマネジメントについて一通り述べます。従来の職場のニーズをオンライン領域でどう満たすか、共に働くためにチームのルールをつくるのかなど、誰にとっても生産的で効率的、それでいて楽しい経験にするための方法を紹介します。第10章には、効果的なミーティングを実行するためのガイドライン、試行を続ける方法、さらには会社が成長する時のリモートワークの拡張の方法についても述べられています。第Ⅳ部番外編にある〈マネジャーの行アクションプラン動計画〉では、各章で説明されている行動の手順をまとめて確認できます。

 (…後略…)

著者プロフィール

リセット・サザーランド  (リセット サザーランド)  (

ドイツ生まれのアメリカ人。どこでも働くことができるという考えに魅了され、正しい方法で行えば、ただ働けるのみならず生産的に働くことができると信じている。リセットはリモートワークを様々なフォーマットで行う方法を共有するコラボレーションスーパーパワーズ社のディレクターとして、講演、ウェブセミナー、ワークショップ、リモートワークを実践している専門家へのインタビューのポッドキャストによる発信(毎週)、ニュースレターの発行(隔週)、ピラル・オルティの「21世紀ワークライフ」ポッドキャストへのゲスト出演などを行っている。
またリセットは、世界各地のカンファレンスやMeetupなど多彩なイベントでプレゼンテーションを行ってきた。TED×トークは、リトアニア、カウナスにおいて「未来を解き放つUnbox the Future」というテーマで行われた。リセットのワークショップやウェブセミナーの顧客には、エールフランス、クロスナレッジ(ワイリーブランド)、エリクソン、IKEA、ING、ラボバンク、サンゴバン、ボルボなどがある。2018年1月に、「コラボレーションスーパーパワーズ」のポッドキャストと、「21世紀ワークライフ」ポッドキャストが、ワークプレイスレスによってベストリモートワークポッドキャストのひとつに選ばれた。
リセットは、100%リモートのハッピーメリー社(職場の幸福を追求するグローバルなプロフェッショナルの集まり)のリモートチームのマネジャーも務める。また、バーチャルチームへの取り組みに熱心な500名の集うオンラインコミュニティ、バーチャルチームトークを共同で設立している。リセットはオランダ在住だが、デジタルコネクションのあるところなら、どこでも仕事ができている。

カースティン・ジャニーン=ネルソン  (カースティン ジャニーン ネルソン)  (

フリーランスの編集者でコンサルタント。25年以上の出版の経験がある。カリフォルニア州サンフランシスコ在住。2000年に訪れたサンホアン島で、リセット・サザーランドに腕ずもうで挑戦したことが、二人の出会いとなった。身長160㎝のカースティンは178㎝のリセットに勝利して以来、親交を深めてきた。

ヨーガン・アペロ  (ヨーガン アペロ)  (序文

自らをクリエイティブネットワーカーと呼ぶ。ライター、講演者、トレーナー、アントレプレナー、イラストレーター、マネジャー、ブロガーなど多くの顔を持つ。ビジネスネットワークのハッピーメリー社のCEOで、アジャイルリーンヨーロッパネットワークの共同創設者。世界各地のビジネスセミナーやカンファレンスの講演者としても人気。Dutch guy.inc.comにより、リーダーシップ・エキスパートのトップ50の一人として、またリーダーシップについての講演者トップ100の一人として選ばれた。著書にManagement 3.0 (Addison-Wesley Professional; 1 edition, 2011), How to Change the World (Jojo Ventures BV, 2012), Managing for Happiness (Wiley, 2016), Startup, Scaleup, Screwup (Wiley, 2019) がある。

上田 勢子  (ウエダ セイコ)  (

慶應義塾大学文学部社会学科卒。1979年より米国カリフォルニア州在住。『イラスト版 子どもの認知行動療法』全10巻、『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』、『家庭で育むしなやかマインドセット』(以上、明石書店)、『10代のためのマインドフルネストレーニング』『10代のための実行機能トレーニング』(共に合同出版)など、児童書や一般書の翻訳を多く手掛ける。

山岡 希美  (ヤマオカ キミ)  (

16歳まで米国カリフォルニア州で生活。同志社大学を卒業後、再渡米。リモートワーカーとしてApple社に入社。翻訳業に専念するために退社を決意し、日本へ再帰国。『教えて!哲学者たち――子どもとつくる哲学の教室』(全2巻、大月書店)を共訳。

上記内容は本書刊行時のものです。