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ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた 佐藤 文香(監修) - 明石書店
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ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた (ジェンダーニツイテダイガクセイガシンケンニカンガエテミタ) あなたがあなたらしくいられるための29問 (アナタガアナタラシクイラレルタメノニジュウキュウモン)

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発行:明石書店
B6変形判
208ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-7503-4852-0   COPY
ISBN 13
9784750348520   COPY
ISBN 10h
4-7503-4852-X   COPY
ISBN 10
475034852X   COPY
出版者記号
7503   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年6月21日
書店発売日
登録日
2019年6月12日
最終更新日
2019年7月2日
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紹介

日常の中の素朴な疑問から性暴力被害者の自己責任論まで――「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みつつ、それらに真っ正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。

目次

はじめに――ジェンダーってなに?

第一章 これってどうなの? 素朴な疑問
 1.男女平等をめざす世の中で女子校の意義ってなに?
 2.「〇〇男子/〇〇女子」って言い方したらダメ?
 3.男女平等は大事だけど、身体の違いもあるし仕事の向き不向きはあるんじゃない?
 4.ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ?
 5.専業主婦になりたい人もいるよね?
 6.男女平等っていうけど、女性も「女らしさ」を利用しているよね?
 コラム1 女子力って……?

第二章 セクシュアル・マイノリティについてもっと知りたい!
 7.テレビにはゲイや女装家、トランスジェンダーが出ているけれど、違いはなんなの?
 8.「ホモ」、「レズ」って呼び方はダメなの?
 9.子ども産めないのに、同性婚って必要あるの?
 10.人を好きになったりセックスしたくなったりするのは誰でも自然なことだよね?
 11.日本はLGBTに寛容な国だよね?
 12.友達だと思ってたのに告られた……誰かに相談していい?
 コラム2 多数派の人たちの幸せは?

第三章 フェミニズムって怖いもの?
 13.フェミニズムって危険な思想なんでしょ?
 14.どうしてフェミニストはCMみたいな些細なことに噛みつくの?
 15.どうしてフェミニストは萌えキャラを目の敵にするの?
 16.どうしてフェミニストはミスコンに反対するの?
 17.フェミニストはなにかと女性差別というけど、伝統や文化も重んじるべきじゃない?
 18.ジェンダー研究に関心をもっている人とフェミニストとは別なんでしょ?
 コラム3 ジェンダー研究は女性の学問?

第四章 めざしているのは逆差別?
 19.男だって大変なのに、女がすぐハラスメントと騒ぐのって逆差別では?
 20.管理職の女性を30%にするって、女性だけを優遇する逆差別じゃない?
 21.東大が女子学生だけに家賃補助をするのって逆差別じゃない?
 22.女性専用車両って男性への差別じゃない?
 23.女性はバリキャリか専業主婦か選べるのに、男性は働くしか選択肢がないのっておかしくない?
 24.恋愛のハードルって男の方が高い。女ってだけでモテるんだから女はずるくない?
 コラム4 なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの?

第五章性暴力についてもっと考えたい!
 25.性欲って本能でしょ、そのせいで男性が女性を襲うのも仕方ないよね?
 26.性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない?
 27.性暴力の被害者って女性だけだよね?
 28.性行為しておいて後から「あれはレイプだった」っておかしくない?
 29.性暴力ってある日突然見知らぬ人からレイプされることだよね?
 コラム5 ジェンダーを勉強するとつらくなる?

 読書案内

 おわりに

前書きなど

おわりに

 本書は二〇一七・一八年度一橋大学社会学部佐藤文香ゼミナールの課外活動の成果です。
ゼミ生たちは、「ジェンダー研究のゼミに所属している」がゆえに、友人や知人、ときには家族からさまざまな「問い」を投げかけられていました。ゼミのはじまる前や休憩中は、「友達にこんなことを聞かれたけどうまく説明できなかった」、「バイト先でこんな話が出たのにうまく対応できなかった」、「家でゼミで学んだことを話していたらお父さんと険悪になって困ったことになった」といった話に花が咲くことがしばしばでした。その都度「いったいどういえばよかったんだろう」とまじめに思い悩む彼らの姿をみながら、これは膨大なエネルギーの無駄ではなかろうかと思うようになりました。毎年毎年同じような光景が繰り広げられてきたのだろうから、いっそこれまでに問われたクエスチョンを集めて、みんなでグッド・アンサーを考えて、後輩たちに引き継いでいったら? と提案したのが二〇一七年春のことです。

 (…後略…)

著者プロフィール

佐藤 文香  (サトウ フミカ)  (監修

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(学術)。一橋大学大学院社会学研究科教授。専門はジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学。主な業績に『軍事組織とジェンダー――自衛隊の女性たち』(慶應義塾大学出版会、2004年)、『ジェンダー研究を継承する』(編集、人文書院、2017年)、メアリー・ルイーズ・ロバーツ著/西川美樹訳『兵士とセックス――第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか?』(監訳、明石書店、2015年)など。

一橋大学社会学部佐藤文香ゼミ生一同  (ヒトツバシダイガクシャカイガクブサトウフミカゼミセイイチドウ)  (

井戸晴香/上野真梨子/川平朋花/ケゼレー・クレア/児玉谷レミ/齋藤和泉/シム・ヒョナ/杉山貴郁/鈴木海渡/鈴木由佳理/照井琢見/田豊瑞/仲遥/永山理穂/パク・ソンジェ/平松廣大/前之園和喜/松永ちひろ/村川優希/山本美里/渡部まりな

上記内容は本書刊行時のものです。