世界はきっと変えられる 山田 肖子(編) - 明石書店
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世界はきっと変えられる
アフリカ人留学生が語るライフストーリー
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年4月10日
- 書店発売日
- 2019年4月10日
- 登録日
- 2019年4月9日
- 最終更新日
- 2019年4月23日
紹介
アフリカの若者と話をしたことがありますか？ 来日した5人の留学生に、彼らの子ども時代、今考えていること、将来の夢、そして日本の若者に伝えたいことをインタビューした記録をまとめました。彼らのストーリーから新たな「出会い」を見つけてみませんか。
目次
はじめに～若い読者に向けて～
この本が目指していること～教材として使われる教員の方へ～
Introduction 大きく変わりつつあるアフリカの今
Chapter 1 ウガンダから来たエドウィン
Chapter 2 コンゴ民主共和国から来たアノーチカ
Chapter 3 ベナンから来たメラド
Chapter 4 コートジボワールから来たマリー
Chapter 5 セネガルから来たチェルノ
Appendix ライフストーリー学習ガイド
写真提供／各国概要の参考資料
前書きなど
はじめに～若い読者に向けて～
（…前略…）
本書は大きく分けて、三つの部分からなります。この「はじめに」につづいて、留学生たちが日本に来るまで暮らしてきたアフリカについて、私が概要を執筆しました。そのあと、留学生5名のライフストーリーを紹介しています。ライフストーリーは、英語で実施したインタビューのテープ起こしをし、それを日本語に訳したものです。インタビューは廣瀬桂子さん、廣瀬信明さん、私と名古屋大学の若手研究者で実施しました。テープ起こしからの翻訳、留学生の出身国の紹介は主にお二人の廣瀬さんがご担当くださいました。コラムの一部も書いてくださっています。私は、翻訳された原稿をライフストーリーとして整理し、廣瀬さんが書かれた以外のコラムを入れました。何といっても、画家の廣瀬信明さんの最高の貢献は、美しい挿し絵を描いてくださったことでしょう。これらの挿し絵が、この本の魅力をおおいに高めてくれていることは間違いありません。そして巻末には、学習ガイドが付いています。
（…後略…）
上記内容は本書刊行時のものです。
