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移民政策研究 第10号 移民政策学会(編) - 移民政策学会
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移民政策研究

移民政策研究 第10号

B5判
208ページ
並製
価格 2,800円+税
ISBN
978-4-7503-4680-9
Cコード
C0330
一般 全集・双書 社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年5月
書店発売日
登録日
2018年5月11日
最終更新日
2018年5月18日
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紹介

移民政策研究学会誌。本号は「移民政策のグランドデザイン」を特集し、人口学的知見、技能実習制度、留学生受入れ、労働力移動の経済学的分析の各論考を収載。外国人労働者数・在留者数が共に過去最高を更新するなか、移民政策の確立に向けた議論を提供する。

目次

特集:移民政策のグランドデザイン

特集の趣旨:日本における移民政策のグランドデザイン構築に向けて――入国管理体制の再検討[明石純一:筑波大学准教授]
日本における国際人口移動転換とその中長期的展望――日本特殊論を超えて[是川夕:国立社会保障・人口問題研究所国際関係部第2室長]
移民・難民政策と留学生政策――留学生政策の多義性の利点と課題[佐藤由利子:東京工業大学准教授]
外国人技能実習制度成立の経緯と2009年の転換点の意味づけ――外国人労働者受け入れのための試行過程[上林千恵子:法政大学教授]
外国人労働者政策の現状と改革の展望――労働需給ミスマッチ緩和と地域創生の視点から[井口泰:関西学院大学教授]


投稿論文

生活保護家庭に育つペルー系ニューカマーの子どもの将来展望――「親子関係」と「重要な他者」に注目して[坪田光平:職業能力開発総合大学校特任助教]
技能実習生受け入れに対する自治体の支援と「多文化共生」――埼玉県川口市での取り組み事例から[山口塁:法政大学大学院博士後期課程]
高度外国人材育成を支える日本語学校に関する事例研究――多様化する留学生に対応した進学予備教育及び指導の在り方に着目して[文朱姫:名古屋大学大学院博士後期課程]
日本企業における外国人高度人材の採用・配置・人材育成[福嶋美佐子:法政大学大学院研究生]


報告

夜間中学校における多様な生徒の受入と国への働きかけ[関本保孝:基礎教育保障学会事務局長・元夜間中学校教員]
入管行政からみた外国人政策の変遷と今後――交流共生社会は可能か[水上洋一郎:社会福祉法人さぽうと21]


書評

髙谷幸 著『追放と抵抗のポリティクス――戦後日本の境界と非正規移民』[宮崎真]
許之威 著『移民政策の形成と言語教育――日本と台湾の事例から考える』[山田泉]
小井土彰宏 編『移民受入の国際社会学――選別メカニズムの比較分析』[渡戸一郎]
日本政策金融公庫総合研究所 編『中小企業の成長を支える外国人労働者』[佐伯康考]
宮島喬 著『フランスを問う――国民,市民,移民』[中野裕二]
塩原良和 著『分断と対話の社会学――グローバル社会を生きるための想像力』[西原和久]
ロジャース・ブルーベイカー 著『グローバル化する世界と「帰属の政治」――移民・シティズンシップ・国民国家』[南川文里]


文献紹介

学会報告
 2017年度年次大会/2017年度冬季大会

『移民政策研究』編集規定/『移民政策研究』執筆要項/論文投稿規定/投稿論文査読規定

Editorial Provisions: Migration Policy Review/ Writing Guidelines for Authors: Migration Policy Review/ Provisions for the Submission of Articles/ Provisions for the Refereeing of Articles

前書きなど

特集の趣旨:日本における移民政策のグランドデザイン構築に向けて――入国管理体制の再検討[明石純一:筑波大学准教授]

1 はじめに

 2017年5月27日から翌28日にかけて成城大学で開催された移民政策学会の年次大会では,大会の二日目に,本稿のタイトルでもある「日本における移民政策のグランドデザイン構築に向けて~入国管理体制の再検討」と題するメインシンポジウムが行われた。筆者は同シンポジウムの企画に携わり,当日は司会進行役を務める機会に恵まれた。『移民政策研究』の本号では,シンポジウムに登壇した4名の報告者により執筆された特集論文が収められるため,筆者はこの場を借り,上記シンポジウムの趣旨や背景を述べるとともに,所感を記しておきたい。

 (…後略…)

上記内容は本書刊行時のものです。