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図表でみる世界の保健医療 OECDインディケータ(2015年版)
原書: Health at Glance 2015: OECD INDICATORS
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年7月
- 書店発売日
- 2017年7月12日
- 登録日
- 2017年7月6日
- 最終更新日
- 2017年7月6日
紹介
医療を取り巻く状況を国際的に比較・評価するデータ集。最新の指標を国際比較が可能な形で提示。健康状態、健康の非医学的決定要因、保健医療労働力、保健医療活動、医療の質、医療へのアクセス、保健医療支出・財政負担、医薬品、高齢化・介護の主要9分野。
目次
序文
要約
読者ガイド
第1章 保健医療指標のダッシュボード
はじめに
健康状態
健康に対する危険要因
医療へのアクセス
医療の質
保健医療の資源
第2章 医薬品支出の傾向と今後の課題
はじめに
保健医療費の5分の1が医薬品に支出されている
医薬品の民間財政負担の割合が増加している
医薬品支出の増加は、量、価格、複合治療の変化により引き起こされた
支出増加の要因は治療分野により異なる
医薬品市場における新しい課題
結論
第3章 健康状態
平均寿命
男女・教育レベル別平均寿命
心血管疾患による死亡
がんによる死亡
陸上交通事故による死亡
自殺
乳児死亡
乳児の健康:低出生体重
自覚的健康状態
がん罹患率
第4章 健康の非医学的決定要因
成人のたばこ消費
成人のアルコール消費
成人の果物と野菜の摂取
成人の肥満
子どもの過体重と肥満
第5章 保健医療労働力
医師数(全体)
年齢・男女・分野別医師数
新卒医師数
医師の国際移動
医師の報酬(一般診療医と専門医)
看護師数
新卒看護師数
看護師の国際移動
看護師の報酬
第6章 保健医療活動
医師受診数
医療技術
病床数
退院患者数
平均在院日数
心臓病手術
股関節及び膝関節置換術
帝王切開
外来手術
第7章 医療へのアクセス
医療保障
医療と歯科医療の未充足ニーズ
自己負担医療支出
医師の地理的分布
選択的手術の待ち時間
第8章 医療の質
回避可能な入院
糖尿病医療
プライマリ・ケアにおける処方
急性心筋梗塞後致命率
脳卒中後致命率
股関節骨折手術の待ち時間
手術の合併症
産科外傷
精神障害者の医療
子宮頚がんの検診受診率、生存率、死亡率
乳がんの検診受診率、生存率、死亡率
大腸がんの生存率、死亡率
小児予防接種事業
高齢者対象インフルエンザ予防接種
外来医療の患者経験
第9章 保健医療支出と財政負担
1人当たり保健医療支出
GDPに対する保健医療支出
機能別保健医療支出
保健医療の財政負担
疾病・年齢別支出
保健医療部門の資本支出
第10章 医薬品部門
医薬品支出
医薬品支出の財政負担
薬剤師と薬局
医薬品消費
ジェネリック医薬品市場シェア
医薬品部門の研究開発
第11章 高齢化と介護
人口の推移
65歳時の平均余命と健康余命
65歳時の自己申告の健康状態と障害
認知症の有病割合
被介護者
インフォーマル介護者
介護労働者
施設と病院の介護ベッド
介護支出
付録A 人口学的・経済的背景、保健医療支出及び財政負担の追加情報
表A.1 総人口数、年央、1970-2014年
表A.2 65歳以上人口の割合、1970-2014年
表A.3 1人当たりGDP、2013年、及び年平均成長率、1970-2013年
表A.4 1人当たり総保健医療支出、2013年、及び年平均増加率、2009-2013年
表A.5 保健医療支出、対GDP比、1980-2013年
訳者あとがき
前書きなど
訳者あとがき
本書『図表でみる世界の保健医療 OECDインディケータ(2015年版)』は、OECDが発行したHealth at a Glance 2015: OECD INDICATORSを翻訳したものです。これは「OECD保健医療統計(OECD Health Statistics)」他のOECDの統計や国際機関などの保健医療統計の中から選択した国際比較可能なデータを分かりやすく図示し解説したものであり、2003年版以降隔年に発行されて、本版が7冊目になります。
翻訳に当たっては、「定義と比較可能性」の内容だけでなく、掲載データの主な出典である「OECD保健医療統計」の数値や定義を確認し、記述内容の正確を期すように努めました。その上で、日本で使用されている用語に置き換えても支障の少ない場合はその用語に翻訳していますが、それを使用すると誤解が生じる恐れがあるもの、あるいは用語がないか1つに決まっていないものについてはカタカナ表記にするか独自に翻訳しています。また、OECD事務局と各国や国際機関の保健医療統計担当の方々の努力により「OECD保健医療統計」の国際比較可能性が次第に向上し、データ内容の国による違いが明確になってきていますが、その結果、データ項目の追加や定義の修正が行われる場合があり、これにも注意しました。
なお、今版は、原著の出版後に出された正誤表に基づき、図5.11、図6.2、図7.9を修正した上、翻訳しました。
(…後略…)
上記内容は本書刊行時のものです。