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幼稚園・保育園児 集団生活で気になる子どもを支える 野邑 健二(監修) - 明石書店
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幼稚園・保育園児 集団生活で気になる子どもを支える (ヨウチエンホイクエンジシュウダンセイカツデキニナルコドモヲササエル)

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発行:明石書店
A5
200ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-7503-4326-6   COPY
ISBN 13
9784750343266   COPY
ISBN 10h
4-7503-4326-9   COPY
ISBN 10
4750343269   COPY
出版者記号
7503   COPY
Cコード
C0337  
0:一般 3:全集・双書 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年3月
書店発売日
登録日
2016年3月23日
最終更新日
2016年6月2日
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紹介

幼児期後期の発達と小学校入学に向けた課題を明確にした上で、子どもの健やかな成長を支えるために、幼稚園・保育園で気になる問題の背景とかかわり方について、事例を交えて具体的に解説。

目次

 「心の発達支援シリーズ」刊行にあたって
 はじめに

第1章 幼児期後期の子どもを理解する
 1 幼児期後期の子どもの発達
  はじめに
 (1)思考とことばの発達
 (2)遊びの展開と社会性の発達
 (3)幼児期後期の養育における今日的課題
  おわりに
 2 幼稚園・保育園の子どもに見られる問題
 (1)幼稚園・保育園に入るということ
 (2)5歳児健診とフォローアップの結果から
 (3)発達の遅れと偏り
 (4)発達の遅れがある子どもへのかかわり(知的障害、精神遅滞)
 (5)発達の偏りがある子どもへのかかわり(発達障害)
 (6)幼児期後期に見られる問題に対処するために
 3 小学校に入るということ
 (1)「小学校に入る」という大きなできごと
 (2)幼稚園・保育園と小学校との違い
 (3)小1プロブレム
 (4)小学校に入る前にしておくべきこと

第2章 幼稚園・保育園で気になる子どもを支える
 1 気持ち・行動のコントロールが苦手な子ども
 (1)座っていられない
 (2)話を聞いていない
 (3)かんしゃくを起こす
 (4)手が出る
 2 人とのかかわりが苦手な子ども
 (1)他の子と遊ばない
 (2)嘘をつく
 (3)わざと気を引く行動をする
 (4)人の嫌がることをする
 3 集団参加が苦手な子ども
 (1)反抗的で指示に従えない
 (2)ルールを守れない
 (3)こだわりが強い
 (4)1番(勝ち負け)にこだわる
 (5)行事に参加しない
 (6)登園したがらない
 4 苦手な面を自身が抱えている子ども
 (1)感覚過敏がある
 (2)発音の問題
 (3)ことばの理解が苦手
 (4)話をしない
 (5)身体を使うのが苦手
 (6)指しゃぶり・爪噛みをする子ども


第3章 事例にみる支援方法
 1 巡回訪問の場の支援――落ち着きのなさと友達とのかかわりが気になる事例
 2 通院・通所による相談支援――幼児期から就学、その後に向けての長期支援
 3 5歳児健診の場を通した支援
 4 地域連携による保護者への支援――お母さんのかかわり方が気になる事例
 5 療育・ソーシャルスキルトレーニングの場での支援――就学に向けた準備を中心に

前書きなど

はじめに

 幼児期後期(4、5、6歳児)の最も大きな変化は、幼稚園・保育園への就園です。家の中の生活が中心で、常に親と一緒に過ごしていたのが、親の手を離れて集団生活を行う中で、世界の広がりと飛躍的な成長が見られる年代です。一方で、発達障害の子どもには生来の発達の偏りがあるとされていますが、実際には、集団に入っていくこの時期に、人とのかかわり、集団行動、気持ちのコントロールなどの問題が顕在化し、不適応が明らかになることもしばしば認められます。
 この時期は、学校という大きな集団に入るための準備の時期でもあります。発達に偏りがある子どもに限らず、すべての子どもにとって、この時期をどう過ごし、就学に向けてどういう支援が行われたかが、その後の育ちに大きな影響を与えます。
 本書では、幼児期後期の発達と小学校入学に向けた課題を明確にした上で、子どもの健やかな成長を支えるために、幼稚園・保育園で気になる問題の背景とかかわり方について、事例を交えて具体的に解説しています。
 幼稚園・保育園の先生、療育や相談を行っている先生、心理士、幼児期の子どもを迎え入れる小学校の先生、そして子どもの最大の支援者である保護者など、幼児期の子どもを支える方々がよりよい支援やかかわりができることを目指しています。

著者プロフィール

野邑 健二  (ノムラ ケンジ)  (監修

名古屋大学心の発達支援研究実践センター「発達障害分野における治療教育的支援事業」特任准教授。浜松医科大学医学部医学科卒業。博士(医学)。児童精神科医師。愛知県青い鳥医療福祉センター児童精神科医長、名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科助教を経て現職。専門は、児童精神医学、発達障害児への支援、幼児期からの発達支援。主な著作に、『子どもの発達と情緒の障害』(共編著、岩崎学術出版社、2009)、『発達障害児の家族支援(発達障害医学の進歩24巻)』(共編著、診断と治療社、2012)、『児童青年精神医学大辞典』(共訳、西村書店、2012)他。

永田 雅子  (ナガタ マサコ)  (監修

名古屋大学心の発達支援研究実践センター、大学院教育発達科学研究科准教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期修了。博士(心理学)。臨床心理士。日本福祉大学心理臨床研究センター嘱託研究員、名古屋第二赤十字病院小児科臨床心理士、浜松医科大学子どものこころの発達研究センター地域支援室コーディネーターを経て、現職。専門は周産期-乳幼児期の親と子を対象とした発達臨床心理学。主な著作に、『周産期のこころのケア――親と子の出会いとメンタルヘルス』(単著、遠見書房、2011)、『“いのち”と向き合うこと・“こころ”を感じること』(編著、ナカニシヤ出版、2013)、『心理臨床における多職種との連携と協働――つなぎ手としての心理士をめざして』(編著、岩崎学術出版社、2015)、『臨床心理学実践の基礎その2:心理面接の基礎から臨床実践まで』(編著、ナカニシヤ出版、2015)他。

松本 真理子  (マツモト マリコ)  (監修

名古屋大学心の発達支援研究実践センター、大学院教育発達科学研究科教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期修了。博士(心理学)。臨床心理士、学校心理士。聖隷クリストファー看護大学助教授、金城学院大学人間科学部教授を経て、現職。専門は児童・思春期を対象とした臨床心理学。
主な著作に『子どものロールシャッハ反応――形態水準と反応内容』(監修、金子書房、2009)、『子どもの臨床心理アセスメント――子ども・家族・学校支援のために』(編著、金剛出版、2010)、『フィンランドの子どもを支える学校環境と心の健康――子どもにとって大切なことは何か』(編著、明石書店、2013)、『世界の学校心理学事典』(監訳、明石書店、2013)、『心とかかわる臨床心理 第3版――基礎・実際・方法』(共著、ナカニシヤ出版、2015)他。

上記内容は本書刊行時のものです。