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直接取引:なし
証言 未来への記憶 アジア「慰安婦」証言集 Ⅰ
南・北・在日コリア編 上
発行:明石書店
四六判
292ページ
並製
定価
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2006年6月
- 書店発売日
- 2006年6月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2013年11月6日
紹介
戦後60年を過ぎても,元「慰安婦」たちの心身の傷はいやされていない。彼女たちはどんな甘言,強制を受けて連行されたか。日本軍兵士からどのような暴行を受けてきたのか。戦後をどのように生きぬいたのか。どのように解決すべきなのか。被害者自らが語る。
目次
はじめに
朝鮮人「慰安婦」連行地マップ
1 証言
1 朴永心 最前線の戦場に
[コラム]女性国際戦犯法廷とNHK番組改ざん事件(西野瑠美子)
2 宋神道 だまされて中国・武漢、そして日本へ
[コラム]裁判の経緯と現状(梁澄子)
3 金学順 意を決して証言の口火を
4 李桂月 たばこの火を押し付けられて
5 郭金女 人間とは思えなかった
6 朴頭理 主人と管理人に殴られて耳が遠くなった
7 金英淑 性器を切り開かれ……
8 黄錦周 「一家に一人の供出」と言われ
[コラム]「あー、タプタプヘ」(坪川宏子)
9 朴玉善 六〇年ぶりに祖国に帰って
10 李玉善 五八年ぶりに帰国を果たして
11 文必ギ[王+基] 勉強したくて
12 姜徳景 勤労挺身隊から「慰安婦」へ
2 解説
1 朝鮮植民地支配と「慰安婦」戦時動員の構図(金富子)
2 証言にどう向き合うか(西野瑠美子)
3 アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」への招待(池田恵理子)
4 生存者たちのもう一つの願い――福祉の視点にたったサポート(矢嶋宰)
3 資料編
1 中学歴史教科書記述の変遷――教科書から消されていく「慰安婦」
2 一九九〇年以降の日本政府首脳による「植民地支配・戦争責任・慰安婦問題」責任発言年表
3 国連関係諸機関による勧告等
上記内容は本書刊行時のものです。