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出版者情報
在庫ステータス
在庫僅少
取引情報
直接取引:なし
多文化教育を拓く
マルチカルチュラルな日本の現実のなかで
発行:明石書店
四六判
312ページ
上製
定価
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2002年2月
- 書店発売日
- 2002年2月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2011年3月11日
紹介
日本社会が「多民族=多文化の社会」になっているという認識を前提として,多文化社会を生きるということはどういうことなのか,そのために私たちにはいま何が求められているのかを探求し,その基本的な視点と課題を提示する。
目次
第1部 多文化主義と多文化教育の課題
第1章 広がるマルチカルチュラルな社会空間と多文化主義の課題[渡戸一郎]
第2章 人の「異なり」とは何か―多文化教育を拓くもの[川村千鶴子]
第2部 人間発達と多文化教育の可能性
第3章 いのちをみつめる在日外国人の母子保健―多様性を尊重しながら[李節子]
第4章 子どもたちの共生―多文化の子どもたちの教室における実践から[田頭明子]
第5章 未来を支える子どもたちへの贈りもの[野山広]
第6章 教育分野から見る日本における多文化主義―アメリカ合衆国との比較[笹本エヴェリン]
第3部 多文化空間における実践から
第7章 多文化間コミュニケーションを可能にするもの[倉八順子]
第8章 家族が育むバイリンガルの母語―国際結婚家族に育つ子どもの事例から[藤田ラウンド幸世]
第9章 多文化主義下での言語教育―オーストラリアにおける言語的マイノリティに対する主流言語教育[渡辺幸倫]
第10章 韓国における多文化教育の必要性―外国人労働者の教育権を中心に[李坪鉉]
第11章 異文化消費と外国人への態度―エスニックレストランの展開と地域社会[堀内康史]
上記内容は本書刊行時のものです。