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〈いのち〉と家族
発行:早稲田大学出版部
縦210mm
263ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年12月
- 登録日
- 2016年4月26日
- 最終更新日
- 2016年4月26日
紹介
「いのち」は歴史のなかで、どのように継承されてきたか。中絶・間引き・優生思想を初め生殖技術の展開が家族に与える影響を新たな視点から考える。
目次
第1部 「いのち」の継承と家族(生命の維持と継承における家族の役割
近世から近代への転換期における女性の身体観/生命観-在村女医の診察記録からみた
民俗学からみた新生殖技術とオヤコ-「家」族と血縁重視という言説をめぐって)
第2部 「いのち」への介入(「子返し」をめぐる言説-葛藤する主体の誕生
堕胎・間引きと子どもの命
いのちの管理と医療化における公と私
「生殖管理国家」ナチスと優生学
いのちの尊厳と家族-家族構造の変質の背景)
上記内容は本書刊行時のものです。