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評伝 成牛渓 矢木毅(著/文) - 臨川書店
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評伝 成牛渓 (ヒョウデン セイギュウケイ) 初版 朝鮮の孔子廟と儒学者 (チョウセンノコウシビョウトジュガクシャ)

歴史・地理
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発行:臨川書店
四六判
210ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-653-04536-6   COPY
ISBN 13
9784653045366   COPY
ISBN 10h
4-653-04536-4   COPY
ISBN 10
4653045364   COPY
出版者記号
653   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月
書店発売日
登録日
2022年6月15日
最終更新日
2022年7月8日
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紹介

中央政界と距離を置き、在野の儒学者として礼の実践に努めた成渾(号は牛渓)。しかし、親しく交流した李珥や鄭澈らの政界進出をきっかけに、否応なく儒教社会の党争へと巻き込まれていく――成渾の生前・没後における毀誉褒貶の歴史をたどり、党争に明け暮れた儒教社会の特質を浮かび上がらせる。壬辰倭乱(文禄の役)で講和論を推進する等、日本との関係においても重要人物である成渾(せいこん、ソン・ホン)、初の評伝

目次

中央政界と距離を置き、在野の儒学者として礼の実践に努めた成渾(号は牛渓)。しかし、親しく交流した李珥や鄭澈らの政界進出をきっかけに、否応なく儒教社会の党争へと巻き込まれていく――成渾の生前・没後における毀誉褒貶の歴史をたどり、党争に明け暮れた儒教社会の特質を浮かび上がらせる。壬辰倭乱(文禄の役)で講和論を推進する等、日本との関係においても重要人物である成渾(せいこん、ソン・ホン)、初の評伝

【目次】
はしがき
第一章 士林の名流
第一節 士禍の時代/第二節 遺逸の登用/第三節 成渾の生い立ち
第二章 栗谷と牛渓
第一節 理と気をめぐる論争/第二節 栗谷との出会い/第三節 成渾の門人たち
第三章 政界への進出
第一節 鄭澈/第二節 李珥/第三節 成渾
第四章 党争の渦中に
第一節 党争の始まり/第二節 鄭汝立の獄/第三節 辛卯士禍
第五章 壬辰の倭乱
第一節 動乱の始まり/第二節 動乱の幕間(まくあい)/第三節 講和論の展開
第六章 丁酉の再乱
第一節 講和の破綻と再乱/第二節 成渾の遺言/第三節 講和への道程(みちのり)
第七章 没後の毀誉褒貶
第一節 党争の再燃/第二節 仁祖反正/第三節 門人たちのその後
第八章 文廟従祀への道程
第一節 鄭夢周と五賢の従祀/第二節 李珥・成渾の従祀/第三節 その後の文廟従祀
あとがき
文献案内/年表
索引(人名・事項)

上記内容は本書刊行時のものです。