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お米と食の近代史 大豆生田 稔(著/文) - 吉川弘文館
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お米と食の近代史 (オコメトショクノキンダイシ) 巻次:225

歴史・地理
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発行:吉川弘文館
四六判
242ページ
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-642-75625-9   COPY
ISBN 13
9784642756259   COPY
ISBN 10h
4-642-75625-6   COPY
ISBN 10
4642756256   COPY
出版者記号
642   COPY
Cコード
C0320  
0:一般 3:全集・双書 20:歴史総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年10月1日
書店発売日
登録日
2022年10月20日
最終更新日
2022年10月20日
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紹介

米離れ、米過剰と言われる今もなお、わが国の主食であるお米。しかし明治時代、米は誰もが食べられる主食ではなかった。凶作による米価の暴騰と輸入米の増加、焼き芋屋・残飯屋の繁盛、米流通の変化、産米改良の動向、ブランド米の起源、節米生活下の家計などを辿る。米不足の時代を捉え直し、現在の米の実態と生産や消費を考える手がかりを提示。

目次

日本人と米食―プロローグ/米不足の時代へ(連年豊作/米価暴騰と米穀輸入)/米食のひろがり(都市の米食/農村の主食/大都市の米問屋―流通の再編―)/産米改良と産地間競争(北陸・東北の産米改良/西日本の防長米・肥後米の改良/日露戦後の米穀輸移入関税)/拡大する米消費―米騒動前後―(米価の騰落と消費/難航する外米輸入/外米廉売と節米奨励)/米消費の変容と米作―エピローグ

著者プロフィール

大豆生田 稔  (オオマメウダ ミノル)  (著/文

1954年、東京都生まれ。1984年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、東洋大学文学部教授博士(文学)〔東京大学〕。 ※2023年1月現在
【主要編著書】『軍港都市史研究 Ⅶ 国内・海外軍港編』(編著、清文堂出版、2017年)、『防長米改良と米穀検査』(日本経済評論社、2016年)、『お米と食の近代史』(歴史文化ライブラリー225、吉川弘文館、2007年)

上記内容は本書刊行時のものです。