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近世陰陽道の研究 林 淳(著/文) - 吉川弘文館
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近世陰陽道の研究 (キンセイオンミョウドウノケンキュウ)

歴史・地理
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発行:吉川弘文館
A5判
426ページ
定価 13,000円+税
ISBN
978-4-642-73407-3   COPY
ISBN 13
9784642734073   COPY
ISBN 10h
4-642-73407-4   COPY
ISBN 10
4642734074   COPY
出版者記号
642   COPY
Cコード
C3021  
3:専門 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年10月1日
書店発売日
登録日
2022年10月21日
最終更新日
2022年10月21日
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紹介

近世の幕府権力は宗教者や芸能者を支配統治する目的で、土御門家に陰陽師支配の許可を与えた。土御門家はその権限を利用して占い師、易者、神子、さまざまな芸能者を取り込み、全国的な組織を形成する。配下獲得のため修験や舞太夫との間で行われた争論や、江戸幕府の陰陽道政策を通して、今まで触れられることの少なかった近世陰陽道の実態を解明。

目次

Ⅰ=近世陰陽道の成立と展開(近世陰陽道の研究史〈課題の設定/柳田国男と陰陽道/修験道と陰陽道/暦学研究/日本史学のなかの陰陽道/地方陰陽師研究の動向〉以下細目略/幸徳井家と南都陰陽道/王権と陰陽道/近世陰陽道の展開)/Ⅱ=土御門家の陰陽師支配(陰陽師と神事舞太夫の争論/伊勢の暦師集団/土御門家江戸役所の組織改革/修験と陰陽師の占考争論)/Ⅲ=土御門家と地方陰陽師(三河万歳の組織/知多の陰陽師と出稼ぎ万歳/但馬の地方触頭/『指田日記』と村の陰陽師)/Ⅳ=陰陽道組織の変容・解体(寛政三年諸国触れの歴史的意義/天保十三年の宗教者市中取締の触れをめぐる諸問題/明治三年の天社神道廃止令)

上記内容は本書刊行時のものです。