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出版者情報
都市と貧困の社会史
江戸から東京へ
発行:吉川弘文館
A5判
390ページ
定価
12,500円+税
- 初版年月日
- 2022年10月1日
- 書店発売日
- 2022年10月3日
- 登録日
- 2022年10月21日
- 最終更新日
- 2022年10月21日
紹介
「貧困」であることが当り前であった時代から、「貧困」を恥として隠蔽する社会へ。変質していく日本社会の構造を、都市社会史の視座から分析した新しい試み。江戸・東京を舞台に、2つの時代の連続と非連続を問い直す。
目次
序章 貧民の栄光・貧困の零落―都市社会史としての近世・近代/江戸の都市問題―施行の伝統をたどる(「享保」飢饉と町方施行―『仁風一覧』の社会史的意義/天明七年江戸の打ちこわしと施行―「救済録」の分析を中心として/天保の飢饉と施行―滝沢馬琴の飢饉体験から)以下細目略/町地と武家地―近世考古学の成果に学ぶ/近代化の陰画―貧困と病気
上記内容は本書刊行時のものです。